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ライジングブル投資顧問 基幹コンテンツ「中長期推奨銘柄」の実績を公開!

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★安値圏の今こそ中長期投資!? 2月推奨のG社はこの相場環境の中、現在26.2%上昇!




2007年は任天堂が約3倍

2008年は
ウェザーニューズが2.7倍

2009年も、厳しい相場環境の中でG社が26.2%上昇中

推奨時期 代表銘柄 推奨株価 推奨後高値 高値上昇率 到達期間
2006年10月 任天堂 24,470円 73,200円 2.99倍 1年
2007年7月 日本製鋼所 1,960円 2,425円 23.7% 1年
2008年1月 ウェザーニューズ 651円 1,799円 2.76倍 6か月
2008年2月 フェローテック 1,025円 2,120円 2.06倍 6か月
2008年8月 ピジョン 2445円 3,460円 41.5% 3か月
2009年2月 アルバック 1,503円 1,717円 14.2% 継続中
2009年2月 G社 1,195円 1,509円 26.2% 継続中



当社では、IPO全銘柄の投資情報に加え、基幹コンテンツとして「中長期推奨銘柄」レポートを公開しております。

 2009年は2月推奨のG社に注目、株価はまだ初動段階と予測!



  
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★2007年は任天堂が約3倍
2007年は弊社が強く推奨した任天堂(7974)が大幅上昇をいたしました。
2006年10月に24,470円で初回の中長期推奨を行い2007年11月には推奨時から約3倍の73,200円まで株価は上昇しました。



※当時の任天堂推奨レポートを一部公開!

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★2008年1月推奨のウェザーニューズが2.7倍、2月推奨のフェローテックが2.0倍!
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G社は2009年の相場をけん引する可能性のある「環境関連」で欠かせない技術を持っている銘柄です。


1月末の推奨時と比べると、日経平均が-1%(3/17時点)であるのに対し、G社は26.2%上昇と大きな開きとなりました。

当銘柄の技術は今後ますます必要とされる見通しであり、株価はまだ初動段階であると考えております。

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※本サイトに掲載されているレポートは情報の提供を目的とするものであり、 個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。 最終的な判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。



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3月12日から18日までに上場した2009年IPO5社の銘柄情報を一挙公開致します!
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26日はテラ(2191)、4月2日はソケッツ(3634)が上場を控えております。
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3/18上場 大幸薬品(4574)

大幸薬品(4574)
銘柄大幸薬品(4574)
市場東証2部市場
上場日3/18
公募価格2000円
連結PER(なければ単独)20.3倍
主幹事証券野村證券
公募売り出し総額25.5億円
時価総額85.0億円
初値予想レンジ2000円〜2200円
需給度合い(S〜D 5段階)B
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★★
<コメント
主力製品の「正露丸」「セイロガン糖衣A」を中心とした、一般用医薬品である胃腸薬の製造及び販売を国内外に対して行う。
当社及び子会社5社(国内:大幸TEC、香港2社・台湾・上海)で構成。

1)医薬品事業、2)感染管理事業、3)その他事業の3つの事業を展開。
2008年3月期での売上高比率はそれぞれ95.7%、3.5%、0.7%。

1)医薬品事業
正露丸」、「セイロガン糖衣A」が主力製品。国内販売では当該製品を卸売業者に対して販売し、ドラッグストア等を通じて一般消費者へ供給している。
海外販売では中国・香港、台湾市場を中心に海外子会社を通じて代理店から小売店に販売している。中国・香港市場は香港を中心としているが、上海や北京へも販路を広げている。また、米国・カナダ・タイ・ベトナムインドネシア・マレーシアの地域向けに生産・輸出を行っている。
外市場での売上は、全体の約14%となっている。

正露丸」等の主力成分である日局木クレオソートは、子会社である大幸TECにおいて原材料として生産し、当社に供給している。

2)感染管理事業
感染症に対して優れた効果と安全性を有する製品として、二酸化塩素ガス特許技術を応用した製品の企画・開発・販売を進める。
具体的には「二酸化塩素」「特許低濃度二酸化塩素ガス発生装置」を基本特許とし、物体に付着もしくは居住空間中に浮遊するウイルス、細菌、真菌、臭気等を除去する感染管理製品の製造及び販売を行う。
これらの製品は新型インフルエンザやノロウイルス感染症に対する予防意識の高まりを背景に、公共機関をはじめ、ホテル、外食産業、ビルメンテナンス事業者、医療・介護施設・ペット関連事業者、一般消費者等の幅広い顧客がターゲット。
一般用は「クレベリン」「ビクレ」「ウィルシールド」等の製品を販売している。
業務用は「クレベリン衛生キット」「リスパス」をユーザーに提供。

3)その他事業
主に「正露丸」「セイロガン糖衣A」の主成分である日局木クレオソート精製の際、副産物として生産される木酢液を配合した入浴液や石鹸、並びに園芸用木酢液の製造及び販売を行う。

前期(2008年3月期)は、売上高:55.4億円、経常利益:6.8億円。

今期(2009年3月期)計画は、売上高:61.1億円(前年比10.4%増)、経常利益:7.8億円(前年比15.6%増)と二桁台の成長を見込んでいる。第3四半期までの進捗は売上高76.2%、経常利益96.0%と推移している。
<投資戦略>
東証2部上場ということがネックではあるものの、高い知名度と業態の安定性を背景に、公募価格近辺でのスタートを予測したい。
同業他社からみたファンダメンタルズ比較もほぼ妥当水準と思われ、特にバリュー感はないものの、会社、主要商品自体が高い知名度を有しており、投資家の関心も高い。

また、本日IPOのJCLバイオ(2190)や直近IPOの大研医器(7775)などの医療関連銘柄も公募価格以上の無難なスタートとなっており、IPO市場の投資熱も徐々に高まりつつある。ディフェンシブ性の高さもプラスに作用している面もあろう。

需給面を見た場合、公募売り出しはやや大きめだが、機関投資家などは逆に参加しやすいという利点もある。実際、機関投資家の評価も一部でされているようだ。
売り出しのみで公募増資がないということに関してネガティブな見方が一部であるようだが、同銘柄についてはそんなにネガティブに働かない公算が強いと見ている。

よって、公募価格近辺で初値が寄り付いた場合(多少の公募価格割れとしても)投資に参加する妙味がある案件と考えている。
ただ、その場合でも買値から10%下落した場合などはロスカットはしっかりと行いたい。

<上場初日分析>
(下記2項目は、初日取引を終えての短期、中長期の修正投資評価です。)
短期ディーリング参加推奨度:★★★
中長期保有妙味度:★★★

初値は公募価格から6%の上昇となる2120円。
その後も終日上昇基調となりストップ高となる2520円で終了した。
日経平均や主要企業が朝高後、利益確定売りから伸び悩んだためにシコリの少ないIPO銘柄に資金が流入しやすかった側面もあろう。

明日以降も基本的には強い展開を予想したい。
3連休前ということもあり主要企業が手掛けづらい中、強い動きのIPO銘柄に本日のように資金が流入する可能性もあろう。
また、5営業日連続で続いたIPOも明日以降26日まで約一週間の休閑期に入ることも需給的にプラスと考えられる。

本日のVWAP値は2351円。
寄り付き後、わずか10分で2520円のストップ高に到達。
その後は2400円台でもみ合う時間が長かったが、引け間際、再度ストップ高買い気配となりそのまま終了した。
明日のロスカットについては、そのもみ合いの下限近辺の2400円処をひとつの目安としておきたい。
<上場二日目分析>
明日、会員サイト内にて公開!


●3/17上場 JCLバイオアッセイ(2190)

JCLバイオアッセイ(2190)
銘柄JCLバイオアッセイ(2190)
市場大証ヘラクレスグロース市場
上場日3/17
公募価格600円
連結PER(なければ単独)5.6倍
主幹事証券野村證券
公募売り出し総額8.4億円
時価総額19.5億円
初値予想レンジ565円〜600円
需給度合い(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
当社グループは、西脇ラボ(兵庫県)、大阪ラボの2研究所を有し、製薬会社等における新医薬品開発試験研究に係る「バイオアナリシス(生体試料中薬物濃度測定)」、「医薬品品質安定性試験」などの受託試験研究を行う、(CRO)企業。
2008年3月期の売上高比率は、バイオアナリシス83.7%、医薬品品質安定性試験14.6%、その他1.6%。
(※単一セグメント)

1)バイオアナリシス(生体試料中薬物濃度測定)
新医薬品開発のプロセスで実施される非臨床試験及び臨床試験において、動物並びにヒトから採取された血液や尿などの生態資料中の薬物濃度を測定する試験。得られた濃度推移の結果は医薬品の有効性・安全性を評価するための重要なデータとなる。

2)医薬品品質安定性試験
医薬品が製造されてから使用されるまでの期間、品質に変化がないことを保証するために実施される試験。
製剤や原薬を一定の温度、湿度、光条件の下で一定期間保存し、品質が保たれているかを評価する。他にも新医薬品と同時に投薬される可能性のある医薬品を配合したときに、化学反応などの変化が生じるかを評価するための配合変化試験等も行う。

3)その他
探索、非臨床及び臨床段階における代謝物の構造解析等の受託試験。

主たる販売先は大手製薬会社であり、大口は武田薬品工業で販売高の40%を超えている。
景気悪化により当社へのアウトソーシングが減少する可能性も否定できないので、リスク事項として認識しておきたい。

前期(2008年3月期)は、売上高:23.2億円、経常利益:3.3億円。

今期(2009年3月期)計画は、売上高:24.6億円(前年比6.0%増)、経常利益:4.8億円(前年比47.2%増)と利益の増加を大きく見込んでいる。
第3四半期までの進捗は売上高:20.0億円(81.5%)、経常利益:4.6億円(96.5%)と好調に推移している。
<投資戦略>
CRO企業関連ということで、堅実な業績が期待できる一方で、業態の新鮮さがないことや、同業のリニカル(2183)が業績の下方修正を行っていることはマイナスポイント。
また、表面上のPERは割安に映るものの、業界大手のEPSやシミック並みに評価すること自体無理があり、公募価格はほぼ妥当な水準と考えておきたい。
仮条件は下限で決定しており、投資家の関心度が薄いことかから売り気配スタートの可能性は高いと思われる。公募価格近辺でスタートする以外は短期ディーリングを含め見送りと考えたい。また、公募価格以上でスタートした場合、ややサプライズ感はあるが、その場合でも公募価格をはっきりと下回った場合はロスカットをしておきたい。
<上場初日分析>
(下記2項目は、初日取引を終えての短期、中長期の修正投資評価です。)
短期ディーリング参加推奨度:★
中長期保有妙味度:★★

寄り付きは公募価格を5%上回る630円。ややサプライズ感のあるスタートとなったが、引けにかけて売り物におされ588円で終了した。本日18日も60円安の528円寄り付きとなっており需給は完全に悪化、戻りがあるとしても多くは望めないと判断。見送り姿勢を強めたい。


<上場二日目分析>
終値は38円安の550円、続落となっている。
寄付きが528円なので陽線が出現しているが上に空いた窓を埋めるテクニカルな一時的な上昇である可能性が高いと見ておきたい。
600円以上は戻り待ちの売りが多いとみられ、引き続き見送りが賢明か。
ただ、昨日の寄り付きである630円をはっきりと超える局面がでてくるようだと要注意。
その場合は短期資金の流入から(可能性としては小さいと思われるが)上昇気運が高まりそうだ。




●3/16上場 小田原機器(7314)

小田原機器(7314)
銘柄小田原機器(7314)
市場JUSDAQ市場
上場日3/16
公募価格1800円
連結PER(なければ単独)4.8倍
主幹事証券野村證券
公募売り出し総額9億円
時価総額27.7億円
初値予想レンジ1600円
需給度合い(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)
中長期保有妙味度(5段階)
<コメント
バス運賃箱をはじめとしたバス用機器メーカー。路線バス用運賃箱関連をはじめとした製品の開発、製造、販売、メンテナンスサービスを一貫して行う。

製品の企画及び開発、販売、生産管理並びに品質管理等を担当する当社と、製品の製造及びメンテナンスサービスを担当する連結子会社オーバルテックにより構成。売上は単一セグメント。

1)運賃箱関連
主力製品の運賃箱と運賃箱用金庫及び運賃箱用ソフトウェア。
運賃箱は「即時計数式運賃箱」と、「汎用型運賃箱」に分類される。
即時計数式運賃箱は整理券のバーコードやカードの乗車情報からから瞬時に自動清算が可能。整理券発行機、カード関連機器、運賃表示器などと連動させ、主にシステムで納入している。

バス運賃箱の大半は操作性・耐久性や機能性の面で個別仕様となっている。
当社では顧客単位のカスタム品の企画及び開発、製造を基本に据えて、独自技術にこだわっている。

2)カード機器関連
プリペイド式磁気カード、非接触ICカード等の電子マネーによる運賃精算に対応するための機器類及び当該機器用のソフトウェア。

3)その他バス用機器
車載機器分野の運賃収受系機器である整理券発行機のほか、地上機器分野の機器、当該危機用のソフトウェア並びに運賃収受システム全般を管理するソフトウェア。
地上機器分野における主な製品は、収入管理系機器(清算装置)、接客系機器(定期券発行システム、データ処理機)となっている。

4)アフターサービスとして製品の修理や、仕様変更などの現地対応、保守用部品の販売を行う。

5)LED式運賃表示器及び行先表示器を当社の仕様で委託生産し、販売。消耗品では整理券発行機のロール紙を販売。

バス運賃箱は、ユーザーとの取引関係を構築した後に、カード機器関連製品やその他のバス用機器等での取引に発展する側面があるなど、業績面だけでなく事業戦略面でも重要な位置づけとしている。

2007年12月末時点で当社のバス運賃箱は全国各地287社局のバス事業者に利用されており、日本バス協会に加入している事業者の乗り合いバス保有台数約5万7500台に対して、約2万9000台に採用されている。
「バス運賃箱の国内トップメーカー」と認識している。

リスク面では、特需による業績変動リスクが挙げられる。
2008年12月期はPASMO(2007年3月より首都圏でサービス開始)関連で特需が発生した。このような突発的な特需により業績変動が大きくなることは留意しておきたい。

前期(2008年12月期)見込みは、売上高:61.0億円(前年比35.6%増)、経常利益:10.6億円(前年比18.6%増)。
今期(2009年12月期)計画は売上高:44.9億円(前年比-26.4%)、経常利益:9.2億円(前年比-13.2%)と減収減益を見込んでいる。前期はPASMO関連で大幅に売上が伸長したが、今期はPASMO関連機器の需要減少が見込まれるため。
<投資戦略>
事業内容がバス運賃箱を中心とした機器関連ということで、中長期的な成長展望を見出すことが困難と思われるから公募価格割れスタートとなりそうだ。
実際、公募価格も仮条件の下限で決定しており、投資家の関心が小さいことが覗える。
初値の売り気配スタートは避けられないと予想する。

今年に入ってのIPOは、昨日の大研医器(7775)、本日のUBエナジー(3150)と好調なスタートをきっているが、いずれも仮条件の上限で公募価格が決定しており、同社への強気な連想は無理がありそうだ。短期資金は前述の両社をにらんでの動きになる可能性が高く、上場後は序々に関心が薄れそうなことから流動性も乏しくなるものと思われる。

投資参加については見送りと考えたい。



<上場初日分析>
(下記2項目は、初日取引を終えての短期、中長期の修正投資評価です。)
短期ディーリング参加推奨度:★★
中長期保有妙味度:★

寄り付きは1680円と公募価格割れでスタートした。
その後1721円まで上昇する局面もあったが終値は1660円で終了、本日17日は、1635円25円安からのスタートとなっている。現在のところ下値を売り込む動きはないものの、上値にトライする動きになることは想定しづらく、引き続き見送りと考えたい。


<上場二日目分析>
58円安となる1622円で終了、続落となった。
本日18日も9時台現在1620円近辺で取引されている。
チャート上では本日、昨日共の安値となる1600円近辺で止まりかけてるように見えるが、出来高の少なさから確信度は低い。
また、戻りも多くを期待できず見送りが妥当。
テクニカルで買うにしても、事業内容に魅力が無さ過ぎ。




●3/13上場 ユビキタスエナジー(3150)

ユビキタスエナジー(3150)
銘柄ユビキタスエナジー(3150)
市場JUSDAQ市場
上場日3/13
公募価格950円
連結PER(なければ単独)6.5倍
主幹事証券みずほインベスターズ証券
公募売り出し総額2.0億円
時価総額15.6億円
初値予想レンジ1900円
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)A
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
2005年に設立。エネルギーコスト削減効果や環境負荷削減効果のある商品サービスの販売が主たる事業。
エネルギーコストソリューション事業、エコロジーソリューション事業、リレーションシップ事業の3事業を展開。
2008年3月期の売上高比率は、それぞれ89.6%、3.4%、6.8%。

・エネルギーコストソリューション事業
顧客に対してエネルギーコスト削減の提案を行う。
現在は低圧電力(200V)需要家向けに電力料金削減コンサルティングを行った上、電力契約の種類変更の提案、電力会社に対する種類変更の申請代行及び電子ブレーカーの販売を行う。
対象は自社の受電設備を持たず、かつ独立した建物構造を持つ中小規模事業者。(商店、寮、医院、学校、事務所、ガソリンスタンド、小工場、旅館など)

低圧電力契約には、負荷設備契約と主開閉器契約(自らの判断で使用する最大の電力量を決める)の2種類がある。多くの低圧電力需要家では主開閉器契約を選択した方が基本料金が下がる。
しかし、現状の低圧電力契約は大半が負荷設備契約となっている。

そこで当社は負荷設備契約を締結している顧客に対し電力料金削減のコンサルティングを実施し、最適な電力契約の種類変更を提案。また安全確実な電力供給を確保するため当社が必要と判断する電子ブレーカーの設置を助言すると同時に、ブレーカー工事の手配やリース契約の代行・電力会社への契約変更の申請代行まで一貫して行う。
最終的には提携しているリース会社に対して電子ブレーカーを販売することで収益を獲得する。

顧客にとっては電力基本料金の削減額と電子ブレーカーに係る毎月のリース料金負担との差額がメリットとなる。

エコロジーソリューション事業
2007年7月より事業開始。CO2削減等の環境負荷削減に資する商品の販売を行う。
現在は一般家庭向けにエコキュート及びIHクッキングヒーターを販売している。
当社は、潜在需要のある個人の顧客に対して、対面による詳細な説明によって契約締結に結びつける。
エコキュート等の商品は商社から仕入れ、取付工事の手配、クレジットの取扱まで一貫して行い、最終的には提携クレジット会社に対して商品を販売することで収益を獲得。

なお、今期は売上規模でエネルギーコストソリューションに次ぐウェイトを占めており、第二の柱として成長している。

・リレーションシップ事業
Webプロモーション事業と回線事業から成る。
今期よりWebプロモーション事業のみ。中小規模事業者を対象にホームページの制作・更新ソフトウェアを代理店販売する。顧客に対しホームページの新規制作または更新を提案し、申込を受けた場合は当該ソフトウェアを仕入れた後、リース方式で顧客へ販売する。

前期(2008年3月期)は、売上高:18.9億円、経常利益:2.1億円。

今期(2009年3月期)予想は、売上高:29.8億円(前年比58.0%増)、経常利益:3.6億円(前年比71.5%増)。
今期第3四半期では売上高:20.9億円((進捗率70.1%)、経常利益:3.0億円(進捗率84.7%)と、概ね順調と言える。
<投資戦略>
エネルギーコスト削減を主たる業務としており、広義で言えば環境関連銘柄と捉えられることから、初値は急騰しそうだ。
一部調査機関においては、NPC(6255)や日本風力開発(2766)を類似企業としており、両社が根強い投資家人気を誇っている環境関連銘柄なことからも明日の同銘柄の強気を裏付けることとなりそうだ。
また、公募売出しが2億円台とIPOにおいて最小のスケールとなることから需給もかなりタイトといえ、初日値付かずの可能性もあると見ている。

ただ一部で上場前から同社の営業手法においてネガティブな情報が伝わってきており、今後のそういった動向については充分注意したい。また、会社の経営陣のうち社長を含む複数名が、強引な営業スタイルで批判を浴び、株価も低迷を続けるテレウェイヴ(2759)出身というのもやや気になるところ。

投資スタンスとしては参加するにしても飛び乗り、飛び降りの超短期で割り切りたい。
初値は急騰する可能性が高く、その後の株価は乱高下することとなりそうだ。
ただ、初値が急上昇したとしても上昇期間は短期に終わる可能性が高く、投資案件としてはかなりリスキーな案件といえよう。
基本的には、前評判に振り回されず見送り姿勢を強めた方がベターと考えたい。
<上場初日分析>
(下記2項目は、初日取引を終えての短期、中長期の修正投資評価です。)
短期ディーリング参加推奨度:★★
中長期保有妙味度:★

初値は公募価格比110.5%上昇となる2000円。
高値は2100円まで上昇する局面もあったが終値は1801円とほぼ本日の安値圏で取引を終えた。初値の2000円が上値抵抗線となっており、このラインを早期に奪回できなければ今後は厳しい展開となりそうだ。
基本路線は続落と予測しておきたいが、2000円をはっきりと超えてくれば短期的には妙味が高まりそうだ。
ファンダメンタルズから見た場合その成長性をすでに織り込んだ株価となっており、あくまで値動きだけと割り切った見方で考えたい。

<上場二日目分析>
終値は1525円と急落。本日の安値圏で終了した。さらに需給は悪化したものと思われる。
17日、本日は、1495円からスタート。寄り付き時の出来高は3400株と急減。
一旦はテクニカルリバウンドが入る可能性もあるが、上値は重いと思われ、続落の可能性は高いと判断したい。





●3/12上場 大研医器(7775)

大研医器(7775)
銘柄大研医器(7775)
市場東証2部市場
上場日3/12
公募価格1150円
連結PER(なければ単独)8.5倍
主幹事証券野村證券
公募売り出し総額10.7億円
時価総額45.7億円
初値予想レンジ1100円〜1200円
需給度合い(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
研究開発型医療機器メーカーとして、主に麻酔関連、病院感染防止関連製品の企画開発・製造販売を行う。
基礎研究・製品開発から製造に至るまで、基本的にすべて当社で行っている。

製品開発の特徴として、麻酔・病院感染防止関連の医師・看護師、臨床工学技士を中心とした医療現場のニーズを担当者が直接聞き、特許を含め独創的な技術を駆使して製品化することを基本理念としている。

当社は単一セグメントであり、製品を5つの製品群に分類している。生産実績・販売実績は全体での比率。

1)フィットフィックス関連(真空吸引器)   生産実績45.9%  販売実績53.0%
病院感染防止関連の製品。手術室、集中治療室、病棟等において医療配管設備を吸引源とし、血液、組織液、唾液等の体液や体液を含んだ排液を吸引する非電動式の真空吸引器。
従来はガラス製を繰り返し使用してきたが、現在では当社製品をはじめプラスチックのディズポーザブル(使い捨て)容器に置き換わってきている。

2)シリンジェクター関連(加圧式医薬品注入器)  生産実績30.1%  販売実績23.1%
麻酔関連の製品。主に手術後の痛みを軽減する目的でカテーテル等に接続し、局所麻酔剤や鎮痛剤を微量、持続的に投与するために使用する、加圧式医薬品注入器(携帯型ディスポーザブル注入ポンプ)。
一般的に病院施設内で使用されるが、一部では在宅でも使用される。

3)電動ポンプ関連(注射筒輸液ポンプ及び汎用輸液ポンプ)  生産実績4.5%  販売実績2.7%
麻酔関連の製品。極めて微量の薬液を精密に制御しながら持続的に投与するために使用する、ME機器(医用電気機器)。

4)手洗い設備関連(殺菌水製造装置)  生産実績11.0%  販売実績15.0%
手洗い水装置関連の製品であり、手術室、集中治療室、病棟等において医療従事者の衛生的な手洗いに使用される設備装置。

5)その他  生産実績8.2%  販売実績6.0%
気管支ブロッカーチューブ、ビデオラリンゴスコープポータブル等。

厚生労働省の医療費抑制政策により、シリンジェクター製品の販売価格が引き下げとなっている。
他製品は影響がないものの、生産実績が3割を超えているため利益の低下が懸念される。
一方で成長性の高い製品でもあるので、今後注視しておきたいところ。

前期(2008年3月期)は、売上高:46.0億円、経常利益:4.9億円。

今期(2009年3月期)予想は、売上高:51.5億円(前年比11.8%増)、経常利益:6.1億円(前年比23.5%増)。今期第3四半期累計は、売上高:39.3億円(進捗率76.4%)、経常利益:6.2億円(進捗率102%)と順調に推移していると言える。
なお、利益が既に計画を上回っているが、これは第4四半期に営業外費用の発生を見込んでいるため。(新株発行償却11百万円および公開関連費用42百万円)
<投資戦略>
今年、最初のIPOとなる。
例年IPOは2月初旬にスタートするのが通例だが、今年は約3ヶ月の空白期間を経てようやく再開される。同社の公募価格は1150円と仮条件の上限で決まっており、今年のIPO第一号案件ということにより投資家の注目度は高い。
元来、地味な業態で成長企業の少ない東証2部のIPO案件としては、異例の前人気となっているが、足元の業績が増収増益を維持しており底堅いことと、医療関連というディフェンシブ性を評価しているむきもあろう。
しかしながら現在の相場状況を考えるに、PERもほぼ妥当水準と思われ業態的にも目新しさは感じられない。翌日には注目度の高いユビキダスエナジーIPOが控えており、短期的にディーリング参加するとしても材料不足の感は否めない。
公募価格近辺で寄り付いた場合のディーリング参加はありと考えるが、はっきりと公募価格や初値を割り込んできた場合はロスカットはしっかりと行いたい。
<上場初日分析>
(下記2項目は、初日取引を終えての短期、中長期の修正投資評価です。)
短期ディーリング参加推奨度:★★★
中長期保有妙味度:★★

初値は公募価格と同値の1150円で寄り付いた。
その後、終始強い展開となり終値は1251円で終了した。高値は1270円、安値は1130円、売買代金は本日東証2部1位となる1083百万円だった。
VWAP値は1195円、出来高は90万6800株と公募売出しの株数110万株に迫る出来高をこなしていることから需給的には良好と思われる。
今年のIPO1号案件としては初値は上昇しなかったものの、その後の展開を考えると上々のスタートといえそうだ。
明日は注目のユビキダスエナジーの上場が控えているものの、すんなり寄り付いてくるとは考えづらく、同社に短期資金が向く可能性もありそうだ。
本日大陽線で終わっており、過熱感も少ない事から、基本的には明日も強い展開を予想しておきたい。ただIPO銘柄は一方通行な動きになりやすいことから、VWAP値や公募価格をはっきりと割り込んできた場合は注意してロスカットをしっかりと行うなどの対処をしっかりと行いたい。
<上場二日目分析>
終値は45円高の1296円。高値は1350円まであった。
出来高は32万1700株。出来高が減少しつつ株価が上昇する理想的な展開。
需給的には良好と思われる。
陽線が出現しており、週明けも引き続き強い展開を予想しておきたい。
しかしながら、すでに同業他社と比較して割安感はなく、ファンダメンタルズ的な評価というよりは、しこりがないIPO銘柄に短期資金の流入が続いているとの割りきりが必要。
テクニカル的には強気継続だが、そろそろ調整への警戒感も台頭しそうだ。



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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。