セブン銀行(8410)


明日(2月29日)にJASDAQ市場上場のセブン銀行(8410)の銘柄紹介を公開いたします。


久々の大型上場となる「セブン銀行(8410)」は、外人及び機関投資家にも注目度の高い銘柄です。当銘柄に関しては、会員サイト内で上場初日から五日目までのテクニカル分析を公開いたします。是非御利用下さい。


また、本日当ブログにて、弊社会員サイト内の1月推奨実績を特別公開しております。短期推奨銘柄及び新規中長期推奨銘柄を銘柄名まで開示しておりますので、是非ご覧下さい。


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セブン銀行(8410)
銘柄セブン銀行
市場JASDAQ市場
上場日2/29
公募価格140,000円
連結PER(なければ単独)13.03倍
主幹事証券野村證券
日興シティグループ
モルガン・スタンレー証券
公募売り出し総額407.9億円(国内売出しのみ)
時価総額1708.0億円
初値予想レンジ16万円〜18万円
需給度合い(S〜D 5段階)D
注目度(S〜C 4段階)A
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★★★
<コメント
ATM事業及び金融サービス事業が主な事業内容。
ATM事業では、主に株式会社セブン&アイHDグループ(セブンイレブン及びイトーヨーカ堂など)の店舗内にATMを設置している。各種金融機関と提携する事で利便性の高いATMネットワークを構築し多くのエンドユーザーに入出金サービスを提供している。
2007年9月末の時点で、提携先金融機関数は合計554社。ATM設置地域は36都道府県に及び設置台数は12,548台(2007年3月末時点では12,088台)に拡大している。
金融サービス事業では、主に個人向けにATMとリモートバンキング(インターネットバンキング・モバイルバンキング及びテレホンバンキング)が一体となった預金口座の提供等を行っている。
2007年3月末には48.5万口座だった口座数は、6ヶ月間で約5万口座増加し、2007年9月末時点でも開設口座数は53.9万口座となっている。
今期業績(計画)は、売上高:834.0億円(前期比10.5%増)、経常利益:233.0億円(前期比6.9%減)を見込んでいる。経常利益が前期比で減益見込みとなっているが、これは従来リース調達していたATMを自社購入に切り替えている(新規に導入するATMも全て自社購入)事による減価償却費の増加等によるもの。
今中間決算時の業績は、売上高:411.3億円(進捗率49.3%)、経常利益:117.5億円(進捗率50.4%)となっており、ほぼ計画通りの進捗率と言える。


<投資戦略>
当初、大型上場のIPOということで公募価格割れ懸念が強かったが、同社の知名度の高さや、個人投資家よりも機関投資家、外国人投資家の評価が高かったことから公募価格より上のスタートを予想する。また、公募価格段階での配当利回りが2.93%と高配当であることも追い風となりそうだ。初値予想レンジ以下で寄り付いた場合、ファンダメンタルズ的にも割高感はなく、直近第3Qでの経常利益の進捗率は84%に達しており、上方修正含みなことを考えて、初値買い投資は妙味がありそうだ。
ただ、初値をはっきりと下回った場合、もしくは公募価格を下回った場合は、IPO直後はボラティリティーが高いため、ロスカットもしっかりと行いたい。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。