モリモト(8899)


明日(2月27日)に東証2部市場上場のモリモト(8899)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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当社運営ブログの一つである「株式市況・投資情報センター」では、2月15日に当社有料会員サイト内コンテンツ「短期推奨銘柄」で1月に推奨した全銘柄の実績表を公開しております。また、今回は「厳選ポートフォリオ」の組入れ銘柄も特別公開しております。是非、ご覧下さい。

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モリモト(8899)
銘柄モリモト
市場東証2部市場
上場日2/27
公募価格3,400円
連結PER(なければ単独)3.74倍
主幹事証券大和証券SMBC
公募売り出し総額129.2億円
時価総額450.1億円
初値予想レンジ2500円
需給度合い(S〜D 5段階)C
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)
短期ディーリング参加妙味度(5段階)
中長期保有妙味度(5段階)
<コメント
東京都内、横浜、川崎を中心に事業展開をする不動産のデベロッパー企業。分譲マンション事業と賃貸不動産開発事業が主要事業。
分譲マンション事業は、最上級ブランドである「ディアナガーデン」シリーズや、主力の「クレッセント」シリーズなどがある。
賃貸事業は、個人施設用の「イプセ」、商業施設用の「クイズ」、オフィスビル用の「コンカード」、などの各ブランドが用途別に存在している。

今期の連結業績予想については、売上高121,300百万円(26.9%増)、経常利益17,000百万円(57.6%増)と4期連続での増収増益予想となっている。業績は下期偏重になる傾向があるため、足元の住宅着工の不振ぶりを考えると今期の業績の達成には不安が残りそうだ。

公募売出しが100億円を超える大型上場ということで需給的には不安が残るうえに、現在、株式市場において不人気の不動産関連ということから、投資家からは厳しい評価となりそうだ。上場市場は東証1部か2部かまだ未定ではあるものの、いずれにしろ、公募株の消化も厳しいことが予想され、上場初値の公募価格割れのリスクも想定しておきたい。

東証2部上場が決定いたしました。

<投資戦略>
本日上場の大西電機が公募価格から21%上昇して初値をつけたことにより、IPOでの5社連続の公募価格割れは回避となった。しかしながら同社の初値は再び公募価格を割り込むこととなりそうだ。先ず、公募売り出しが130億円と今のIPO市場にとっては消化不良懸念の残る大型サイズであること。加えて市場人気のない住宅関連であることなどだ。
公募価格も仮条件下限で決定しており、個人投資家の敬遠気運も鮮明となっている。
初値が公募価格割れで付いた後は、需給悪化から下値模索を続ける可能性が高く、暫くは値頃感からの投資は控えるべきだと考える。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。