東洋ドライルーブ(4976)


明日(2月14日)に東証2部市場上場の東洋ドライルーブ(4976)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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★当社運営ブログの一つである「株式市況・投資情報センター」では、2月4日に当社有料会員サイト内コンテンツ「短期推奨銘柄」で1月に推奨した全銘柄の実績表を公開しております。是非、ご覧下さい。

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東洋ドライルーブ(4976)
銘柄東洋ドライルーブ
市場JASDAQ市場
上場日2/14
公募価格2,500円
連結PER(なければ単独)9.46倍
主幹事証券みずほインベスターズ
公募売り出し総額6.7億円
時価総額33.8億円
初値予想レンジ2300円
需給度合い(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
ドライルーブ製品(固体皮膜潤滑剤)の開発、製品販売及びコーティング加工事業が主力事業で、米Drilube社の販売代理店としてスタート。以来、光学、自動車、OA情報通信などあらゆる業界で、さまざまなハイテク製品の付加価値を付与するニーズに応えている。ドライルーブの製造、販売が主力事業で売上高全体の99.5%を占有している。
ドライルーブとは、潤滑物質を溶剤または水に分散させた多機能性皮膜で、コーティング加工されるための材料となっている。自動車部品メーカー、光学メーカーむけの売上が主力。
今期2008/6期業績予想は、売上高4,946百万円(6.7%増)、経常利益703百万円(▲0.7%)としている。低成長が予想されている上に、減益予想となっている。
公開規模は比較的小さいものの、VC保有株は8万株ほど存在する。地味であるが堅実な企業との印象を受ける反面、成長力の低さがネックになりそうだ。
<投資戦略>
本日上場したニホンフラッシュ(7820)が公募価格割れとなっており、同社の初値形成にもマイナスの影響を与えそうだ。 また、今期の経常利益予想が減益になることもネガティブ要因となろう。現在、IPO市場では安易に初値を購入して利益が出る状況になく、加えて同社は、IPOの短期資金が集まりづらい業態と成長性であることから、初値は公募価格割れの可能性が高いと見ている。
上場後は波乱含みの展開が予想され短期投資については見送りたい。中長期投資についても、上場直後ではなく株、価が落ち着いたところを見計らってから考えても遅くはなさそうだ。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。