オストジャパングループ(2757)


9月10日に札証アンビシャス市場上場のオストジャパングループ(2757)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


今後も投資家の皆様のお役に立てるよう、より良いサービスを提供していきますので、今後とも宜しくお願いいたします。


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(株)オストジャパングループ(2757)
銘柄オストジャパングループ(株)
市場札証アンビシャス市場
上場日9/10
公募価格117,000円
連結PER(なければ単独)6.84倍
主幹事証券みずほインベスターズ
公募売り出し総額0.7億円
時価総額5.5億円
初値予想レンジ
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)C
ブックビルディング参加推奨度(5段階)
短期ディーリング参加妙味度(5段階)
中長期保有妙味度(5段階)
<コメント
当社グループは、当社及び連結子会社3社で構成されており、当社は連結子会社経営管理及び資金管理を主な業務としております。
子会社ではそれぞれ、?調剤薬局事業(調剤薬局チェーンの経営)、?福祉事業(福祉施設の経営)、?研究開発事業(創薬会社等から委託を受けて化合物合成等の「受託研究」や、北海道産天然サケの魚卵外皮(サーモンオリバー)からペプチドを抽出して健康食品として健康食品メーカーに供給する「サーモンオリバーペプチド製造供給」、また自社スキンケアブランドであるエモリーナの開発・販売を行う「化粧品開発製造」などを行っている)、?不動産の賃貸・管理を行う「不動産関連事業」の計4事業を展開している。
主力事業は調剤薬局事業で、前期中間期では売上高全体の90%以上が当事業によるものとなっている。
前期連結業績(見込み)は、売上高:48.2億円(前期比2.5%増)・経常利益:1.4億円(前期比21.0%増)。
今期計画では売上高:49.8億円(前期比3.3%増)・経常利益:1.3億円(2.4%減)を見込んでいる。
福祉事業が黒字転換したものの、研究開発事業は依然営業損失を計上している状況。連結売上高の伸び率も鈍化傾向にある。


<投資戦略>
地方IPO市場の不振は依然継続しており、セカンダリー市場も芳しくない。公募価格近辺の初値から三分の一近くまで下落している福証のコーセーアールイー(3246)の例もあり、また足元の業績にも不安のあることから暫くは手出し無用といえそうだ。

<上場初日分析>
(下記2項目は、初日取引を終えての短期、中長期の修正投資評価です。)
短期ディーリング参加推奨度★
中長期保有妙味度★

初値は10万1000円と公募価格を割り込んだ。その後も終始弱含み、9万4400円で本日の取引を終えた。需給が悪化していることに加え、ファンダメンタルズ的にも魅力が乏しいため引き続き見送りたい。また、今後も下値模索の展開が続きそうだ。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。