CDS(2169)


明日(12月18日)に大証ヘラクレススタンダード市場上場のCDS(2169)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


また、当ブログの12月7日の記事にて、有料会員サイト内で公開している「短期推奨銘柄」の11月推奨銘柄実績を公開しております。
是非、ご覧下さい。
12月7日記事「11月推奨銘柄実績」はこちら


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CDS(株)(2169)
銘柄CDS(株)
市場大証ヘラクレススタンダード市場
上場日12/18
公募価格90,000円
連結PER(なければ単独)43.39倍
主幹事証券野村證券
公募売り出し総額8.1億円
時価総額30.0億円
初値予想レンジ13万円〜15万円
需給度合い(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
顧客企業の製品開発工程で、設計業務やマニュアル及び製品の取扱説明書等の作成を行う他、連結子会社のMCORでは、自動車メーカー等の開発部門の中枢システムとなる技術系システムの開発及び運用業務の受託等を行っている。
事業区分としては、コンピュータシステムの開発・運用及び企画・コンサルティング事業を行う「技術システム開発事業」、製品開発・生産技術分野における3D-CADによる製品設計・設備設計等の支援・解析・データ変換・データ管理等を行う「エンジニアリング事業」、技術情報をベースに各種ドキュメント類の制作等を行う「ドキュメンテーション事業」の計3事業に分類される。
今第3四半期決算での売上高比率は、技術システム開発事業:51.7%、エンジニアリング事業:14.8%、ドキュメンテーション事業:33.3%。
今期(2007年12月期)の業績計画は、売上高:56.5億円(前期比8.3%増)、経常利益:3.3億円(前期比126.0%増)を見込んでおり、今期第3四半期決算では、売上高:40.0億円(進捗率70.7%)、経常利益:2.4億円(進捗率73.6%)となっている。
主要顧客の4社(三菱自動車、シャープ、三菱ふそうトラック・バス三菱電機エンジニアリング)に対する売上高が当社の売上高全体の6割以上を占めており、特に三菱グループに対する依存度が非常に高く、同グループの業績動向に影響を受ける可能性があることには留意したい。
また、株式会社MCORの連結子会社化に伴う費用(今期分は3.2億円)が償却費計上される。


<投資戦略>
公募価格段階での、今期の予想PERは43.39倍と高めだが、これは前期に連結子会社にしたのれん代償却のためで、単独でのPERは12倍。連結では、実質それ以下と考えられむしろ割安。ただ、成長力の弱さはネックになりそうで、直近IPOを始めとする新興市場株が連日急落していることも、市場心理を冷やしそうだ。
初値が予想ラインで寄り付いた場合、現状の相場の雰囲気では買いが続くとは考えづらく、売買参加は見送りもありと考えている。



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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。