9月19日に東証マザーズ市場上場予定のリアルコム(3856)のブックビルディング情報を公開いたします。投資戦略に関しては追って公開する予定です。
米サブプライムローン問題の波及から株式市場も影響を受け、一時は日本の株式市場も全面安となりました。現在は一旦落ち着きを取り戻している様相となっておりますが、このまま順調に回復していくのか、又はもう一度下落する局面が来るのか、非常に判断の難しい局面と言えます。
有料会員サイト内では、「今どのように行動するべきなのか」についても投資戦略レポートを公開しております。
是非、投資の参考にして頂ければと考えております。
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リアルコム(株)(3856) | |
銘柄 | リアルコム(株) |
市場 | 東証マザーズ市場 |
上場日 | 9/19 |
公募価格 | 250,000円〜320,000円 |
連結PER(なければ単独) | 20.20〜25.86倍 |
主幹事証券 | 新光証券 |
公募売り出し総額 | 7.5億円〜9.6億円 |
時価総額 | 40.0億円〜51.2億円 |
初値予想レンジ | 円 |
需給度合い(S〜D 5段階) | A |
注目度(S〜C 4段階) | B |
ブックビルディング参加推奨度(5段階) | ★★★ |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | - |
中長期保有妙味度(5段階) | - |
<コメント> ECM(エンタープライズコンテンツマネジメント)構築に必要な全ての要素をワンストップで提供している。 ※ECM⇒文書管理やグループウェアなど個別に活用されていた各システムを、統合された基盤のうえで実現する(情報共有システムの全体的な統合管理する)事で、効率的な情報の共有、内部統制、個人情報保護といったコンプライアンスの向上を図るもの。 ECMを実現するための各種ソフトウェアの開発及び販売を行う「ソフトウェアライセンス」、当社製品をユーザー企業に導入する際のシステムカスタマイズや導入後のシステム改善などを行う「システムインテグレーション」、当社製品の導入前・導入時・導入後等それぞれのステージにおいてECMの戦略立案支援・導入支援・定着支援を行う「ビジネスコンサルティング」、製品導入後の保守やトラブル時の対応などのアフターサービスを行う「運用保守」、当社の製品やサービスを提供する際に必要な他社のハードウェアや検索エンジン・データベース等のソフトウェアの仕入販売などを行う「その他」の、計5事業に大別される。 前期(2007年6月期)中間期での売上高比率は、ソフトウェアライセンス:22.2%、システムインテグレーション:43.7%、ビジネスコンサルティング:15.2%、運用保守:18.3%、その他:0.4%となっている。 前期連結業績は、売上高:13.3億円・経常利益:1.9億円。(※連結業績による開示は前期から) 今期計画(連結)は、売上高:18.5億円(前期比38.7%増)・経常利益:3.3億円(70.2%増)を見込んでいる。 伸び率にバラつきはあるものの、ここ数年で業績は順調に拡大してきているが、売上高の大半(前期では約65%)が下半期(1月〜6月)に偏重している事はリスク要因として挙げられる。今期も大幅増収増益を見込んでいることから、第1四半期や中間期での進捗率が気になるところと言える。 |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。