ウェブマネー(2167)


明日(12月6日)にJASDAQ「NEO」市場上場のウェブマネー(2167)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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(株)ウェブマネー(2167)
銘柄(株)ウェブマネー
市場JASDAQ「NEO」市場
上場日12/6
公募価格100,000円
連結PER(なければ単独)12.88倍
主幹事証券大和証券SMBC
公募売り出し総額8.0億円
時価総額53.6億円
初値予想レンジ35万円
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)A
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★★
<コメント
決済機能を有したサーバ管理型電子マネーWebMoney」の発行・販売及び電子決済サービスの提供が主な事業内容。
WebMoney」はICカード型の電子マネーではなく、「サーバ管理型電子マネー」と呼ばれるもので、残高情報などはプリペイド番号で当社の専用サーバにて管理されております。決済の際にはインターネット上でWebMoneyプリペイド番号を入力するだけで決済を行う事が出来る。
主に、オンラインゲームサービスや音楽配信サービス及び映像配信サービス等、デジタルコンテンツ配信サービスの購入もしくは利用の為の決済で利用されている。
今期業績(計画)は、売上高:310.3億円(前期比37.0%増)、経常利益:6.0億円(前期比7.7%増)を見込んでいる。今中間期では、売上高:143.0億円(進捗率46.0%)、経常利益:2.7億円(進捗率45%)となっているが、当社の業績の拡大ペースを考えると計画達成も十分に可能と言える。
決済額のうち8割以上がオンラインゲーム向けであり、同市場への依存度が非常に高い事は懸念される。
今期業績計画の当期純利益で、前期比マイナスを見込んでいるのは、法人税等の税負担を今期より見込んでいる為と想定される。

<投資戦略>
ユビキタス(3858)に続く、JASDAQ NEO市場上場の第2弾となる。ユビキタスの初値は、公募価格の4倍となったが、同社も上場初日の寄り付き(公募価格の3倍まで)は厳しいとみられ、規制のかかる上場2日目以降の初値形成が有力だ。本日ユビキタスは上場高値を更新しており、直近IPO銘柄も軒並みストップ高になったことから、同社の初値もオーバーシュートするものと思われる。
ただ、同社よりも前人気の高かったユビキタスでさえ、上場直後、一時的とはいえ初値から27%も下落しており、同案件もボラタイルな展開は覚悟しておきたい。
上場2日目以降に寄り付いた場合は、ファンダメンタルズ的に説明のつく水準ではなく、投機的な動きになりそうで安易な投資参加は控えたい。
上場初日中に寄り付くようだと(可能性は低いと思われるが)短期投資妙味が高まりそうだ。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。