トラストワークス(2154)

明日(6/6)JASDAQ市場上場のトラストワークス(2154)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では上場初日分析から、最長で5日目までのテクニカル分析を行います。是非、ご参考ください。


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(株)トラストワークス (2154)
銘柄(株)トラストワークス
市場JASDAQ市場
上場日6/6
公募価格290,000円
連結PER(なければ単独)23.67倍
主幹事証券大和証券SMBC
公募売り出し総額7.2億円
時価総額54.9億円
初値予想レンジ40万円〜45万円
需給度合い(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
主に製造業向けの請負・派遣を中心とした人材サービス関連事業を展開。人材サービス関連事業は、①請負・技能労働者派遣事業。②技術労働者派遣事業の二つに分類されている。この他に、連結子会社障害者雇用促進事業を展開している。①の請負・技能労働者派遣事業が主要事業で、売上の約70%を占めている。
今期連結(予想)売上高:91.6億円(前期比50%増)。経常利益:5.4億円(前期比59%増)と大幅増の見込み。今期中間期の連結売上高:41.3億円・経常利益:2.2億円となっているが、自動車や電機などの製造業やIT関連業界からの受注が堅調に推移しており、新規の引き合いも増加傾向にある事から、充分に達成可能な数字と考えられる。今期中間期の時点で経常利益は前期を上回っており、事業自体は好調に推移している事が伺える。

<投資戦略>
最近のIPOJASDAQ銘柄の初日の株価の動きは激しいものがある。上場初日だけは値幅制限が大きいために株価に歯止めがかからず、一方通行的な動きにおちいりやすい。明日は6月最初の上場ということもあり上場の間隔も空いていたため、寄り付きは短期資金が流入する可能性がある。ただ、直近の第三者割当増資価格が40万円ということもあり、初値はその前後が意識されやすいが、その水準になるとすでに割安感はなく業績的にみて買いづらい水準といえよう。また神奈川が地盤ということで今後成長していくうえで全国展開が鍵となるが、そこがまだイメージしづらいことも難点。最近成長性、割安性などファンダメンタルズ面で魅力がないと株価の上昇は短期で終了していることも留意しておきたい。よって、短期資金の流入により上昇したとしても予想初値水準であれば短期で失速する可能性があるため割り切った投資スタンスが求められる。見送りももちろんありと考える。




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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。