アイディホーム株式会社
銘柄アイディホーム株式会社(3274)
市場JASDAQスタンダード市場
上場日2011/3/15
公募価格(仮条件)2700円〜2850円
連結PER(なければ単独)3.7倍〜3.9倍
主幹事証券三菱UFJモルガンスタンレー証券
公募売り出し総額21.6億円〜22.8億円
時価総額122.6億円〜129.4億円
初値予想レンジ
需給度合(S〜D 5段階)B
注目度(S〜C 4段階)C
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)-
中長期保有妙味度(5段階)-
<事業内容

戸建分譲住宅の施工・販売が主要事業。関東及び東海地方を中心とした大都市圏に出店し、若年層の一時j取得者をターゲットとし住宅を供給している。

1.不動産分譲事業

・戸建分譲事業
土地の仕入れから、企画、設計、施工管理、販売、アフターメンテナンスまでを一貫したシステムを構築することにより販売コストを低減し、低価格での住宅販売を一次取得者(賃貸マンションからの住み換えや、初めて住宅を購入する人)向けをターゲットとして行っている。

・マンション分譲事業
土地情報の収集、仕入れ、設計発注、近隣対策、工事発注、販売手配などの業務を一貫して行っている。
平成20年より自社マンションブランド、「リナージュ」シリーズとして販売、ブランド力の向上にも取り組んでいる。

2.請負工事事業
戸建住宅の建築請負事業。

セクター別
売上高構成比は、戸建て分譲事業91.8%、マンション分譲事業7.6%、請負工事事業0.2%、その他の事業0.4%。販売戸数は1194棟。

地域別売上高構成比では東京都14.4%、神奈川県12.4%、埼玉県39.3%、千葉県15.7%、群馬県0.1%、愛知県15.0%、岐阜県2.8%、三重県0.3%。

<コメント>
IPOのタイミングとしては、不動産市況が底打ちの中での絶好のタイミングでの上場となる。ただ、戸建住宅販売やマンションデベロッパー企業は、業績の変動が激しく中長期での投資案件としては敬遠されがちで、また同様の理由でPER面からも高評価は受けづらい。また、公募売り出し総額も20億円超となっており、需給的にもややルーズ感はあろう。さらに、この業界にはつきものではあるが、有利子負債に依存した資金調達は、市況が悪化した場合や売り上げが悪化した場合に懸念されよう。
不動産市況の底打ちと新興市場の活況はポジティブ材料となるが、それを理由に大幅上昇を期待するのは難しいと考えておきたい。

<投資戦略>


<上場初日分析>








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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。