エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート(3850)


明日、東証マザーズ上場の(株)エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート(3850)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。
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(株)エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート (3850)
銘柄(株)エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート
市場東証マザーズ市場
上場日6/7
公募価格185,000円
連結PER(なければ単独)72.95倍
主幹事証券大和証券SMBC
公募売り出し総額8.3億円
時価総額39.9億円
初値予想レンジ30万円〜35万円
需給度合い(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★★
中長期保有妙味度(5段階)
<コメント
(株)NTTデータ社内ベンチャーとしてスタートし、事業が堅調に推移したことから平成12年2月に当社設立となった。Webシステム基盤の構築のためのパッケージソフトウェア「intra-mart」の開発・販売・保守等が主な事業内容。
主な顧客はシステム開発会社で、システム開発会社は「intra-mart」を利用することにより、エンドユーザー(一般企業等)が利用する業務システムや情報システムのWebシステム化を、低コスト、短期間で開発できる。
パッケージ事業:「intra-mart」の開発・販売及び導入企業への保守業務。サービス事業:「intra-mart」を利用したWebシステム構築に関するコンサルティングシステム開発、教育研修。その他の事業:他社のハードウェア、ソフトウェア等の商品の仕入販売。の3事業を展開しており、売上構成比(前期中間期)はパッケージ事業:49%。サービス事業:46%。その他の事業:5%となっている。
前期売上高:20.5億円(42%増)。経常利益:1.5億円(244%増)。
企業のIT投資が増加傾向にあり、市場規模は年々拡大している状況。また、現在導入ユーザーは1,500社を超えており、既存顧客のシステム拡張に伴うリピートオーダーも増加している事がプラス要因として考えられ、今期予想売上高:25.3億円(23%増)。経常利益:3.0億円(93%増)を見込んでいる。

<投資戦略>
NTTデータの完全子会社で業績も急成長中ということもあり初値は大幅に上昇しそうだ。また大株主にVCの名前がなく大手企業が並んでいることも買い安心感をあたえるものと思われる。ただ、公募価格段階ですでに割安感はなく需給次第の展開となりそうだ。ただ、本日のトラストワークと違い足元の業績が大幅な増収増益なところ、バックボーンが大手のNTTデータであることから短期的に買いが継続する可能性があると見ている。初値水準を長時間下回らず上の位置を保っているようだと短期で上昇する局面もありそう。しかし中長期的には予想初値の位置を保てないと考えている。



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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。