タカギセイコー(4242)


明日、JASDAQ上場の(株)タカギセイコー(4242)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。

また、本日東証マザーズ市場に上場いたしました、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート(3850)は、初日値付かずとなったため、上場二日目予想を本日会員サイト内にて公開いたします。是非、ご参考下さい。


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(株)タカギセイコー(4242)
銘柄(株)タカギセイコー
市場JASDAQ市場
上場日6/8
公募価格600円
連結PER(なければ単独)39.90倍
主幹事証券大和証券SMBC
公募売り出し総額13.2億円
時価総額79.2億円
初値予想レンジ650円〜700円
需給度合い(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
成形品事業とその他の事業の2事業で展開しており、プラスチック製品及びその製作に使用する金型の製造、販売が主な事業内容。
成形品事業は、二輪車・四輪車の内外装部品や各種タンク等を扱う車両分野、パソコン・プリンター・複写機等の外装部品及び機構部品等を扱うOA分野、携帯電話筺体部品等を扱う通信機器分野の3分野に区分されている。その他の事業では、通信機器端末の販売・不動産賃貸、損害保険の販売代理及び人材派遣業等を行っており、前期中間期での売上構成比は、成形品事業97%(車両分野60%・OA分野19%・通信機器分野18%)・その他の事業3%となっている。
前期連結売上高:552.6億円(18.7%)。経常利益:19.3億円(198.1%増)。
前期好調に推移した通信機器分野ではナンバーポータビリティ制度開始による携帯電話の買い替え等の収束による影響を受けそうだが、車両分野では四輪部品分野の受注機種の本格的な量産等、戦略的分野として取り組んでおり国内外での売上拡大を見込んでおり、今期の連結売上高(予想)はほぼ横ばいだが、税制改正に伴う減価償却費の増加等でコストが膨らむ見込み。
今期連結(予想)売上高は:558.4億円。経常利益:17.9億円となっている。

<投資戦略>
今期予想が減益なのはネガティブに捉えられそうだが、ここ最近IPOの初値が過熱気味なのを考えると、それが原因で初値が抑制されればセカンダリーに妙味が出てきそうだ。特に最近はこういった地味な業態や3桁株価銘柄の短期的な上昇も散見されることから意外高を演出する可能性もありそう。ただ、中長期的保有魅力はなく、あくまでディーリングに割り切った投資が賢明。初値示現後出来高が盛り上がらないようだと即撤退したい。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。