タケエイ(2151)


明日(5/30)東証マザーズ市場上場のタケエイ(2151)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では上場初日分析から、最長で5日目までのテクニカル分析を行います。是非、ご参考ください。


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(株)タケエイ (2151)
銘柄(株)タケエイ
市場東証マザーズ市場
上場日5/30
公募価格7,000円
連結PER(なければ単独)28.23倍
主幹事証券東海東京証券
公募売り出し総額30.8億円
時価総額158.2億円
初値予想レンジ8000円〜8500円
需給度合い(S〜D 5段階)B
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★★
<コメント
建設業を主とした顧客より排出される廃棄物の再資源化を中心とした、環境ソリューション事業を行っている。売上区分としては、?収集運搬業務:主に首都圏の建設現場から排出される建設産業廃棄物の収集、及び中間処理工場等への運搬を行う。?廃棄物処分業務:廃棄物を金属くず・廃プラスチック類・可燃物などの品目別廃棄物に分類後、破砕・圧縮等の再資源化機械処理を行い、再資源化品として搬出、もしくは最終処分(自社最終処分工場での埋め立て、もしくは外部処理先に委託)を行う。?その他の業務:産業廃棄物処理に付帯するサービスとして、位パン廃棄物処理サービス等を提供している。?の廃棄物処理業務が主要業務で、前期中間期での売上構成比は、廃棄物処分業務72.6%、収集運搬業務23.7%、その他の業務3.7%となっている。
前期連結売上高:150.0億円(16%増)。経常利益:12.5億円(474%増)となっている。
経常利益が大幅増となっているのは、2006年3月期(前々期)経常利益:2.1億円(※2005年4月より営業を開始した連結子会社の株式会社リサイクル・ピアが大幅な経常赤字を計上し、連結収益にも大きなマイナスをもたらし大幅減となった)となっていた為、前期は反動増となった。現在はリサイクル・ピアの業績安定に伴い、業績は順調に推移している模様。

<投資戦略>
マザーズ案件ではやや大型の部類。初値は大幅に上昇しそうにないが、公募価格には割安感もあり、セカンダリー投資に妙味がでそうだ。最近はアジアメディア(2149)やニューフレア(6256)など、中型規模の上場銘柄が、初値は急騰しないものの、その後の株価動向はしっかりとしているという傾向がみてとれる。タケエイがそうなる可能性は十分ある。ここ最近は直近IPO銘柄もファンダメンタルズを意識してディーリングされる傾向にあることに留意しておきたい。



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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。