ビリングシステム(3623)


明日(3月19日)に東証マザーズ市場上場のビリングシステム(3623)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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ビリングシステム(3623)
銘柄ビリングシステム
市場東証マザーズ市場
上場日3/19
公募価格130,000円
連結PER(なければ単独)9.45倍
主幹事証券野村證券
公募売り出し総額2.6億円
時価総額19.7億円
初値予想レンジ17万円〜20万円
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)A
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
企業の財務活動における決済等(回収作業・支払業務・資金繰り業務など)の効率化をサポートする業務受託事業及びコンサルティング事業が主な事業内容。
業務受託事業では、金融機関などの各種決済期間との接続機能をもった決済プラットフォームの構築及び決済等の処理代行などをインターネットを通じて提供している。決済等の金融機関との個別手続きを受託し、その利用料を受け取っている。
コンサルティング事業では、決済プラットフォームの利用を前提とした決済サービスの開発及び決済関連業務の効率化を支援するコンサルティングを行っている。

前中間期時点での売上高比率は、業務受託事業:76.5%、経常利益:23.4%。
前期(2007年12月期)の実績見込みは、売上高:6.2億円、経常利益:1.0億円。今期業績(計画)は、売上高:10.1億円(前期比61.3%増)、経常利益:2.0億円(前期比100%増)と、2期連続での大幅増収増益を見込んでいる。


<投資戦略>
同日3件あるIPOのなかで最も人気になりそうな案件。成長性もあり、公募売り出しで3億円弱と好需給なことから買い気配スタートとなろう。ただ、表記されているPERは、法人税負担が軽減されており繰越損失が解消されていないため正常ではない。予想初値の20万円の場合、実質PERは26倍程度と考えておきたい。そうなると特に割安感があるとはいえないものの同業他社と比較して成長スピードは高いため株価は、ほぼ妥当な水準といえよう。ただ、依然として相場が不安定なため、本日のIPOアクセルマークの株価動向にも気をつけたい。短期投資については不安定要素が強いため20万円近辺ならば中立と考えたい。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。