12月21日にNEO市場上場予定のジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(7774)のブックビルディング情報を公開いたします。投資戦略に関しては追って公開する予定です。
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ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(7774) | |
銘柄 | ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング |
市場 | JASDAQ「NEO」市場 |
上場日 | 12/21 |
公募価格 | 100,000〜120,000円 |
連結PER(なければ単独) | 9.11〜10.94倍 |
主幹事証券 | 野村證券 |
公募売り出し総額 | 27.1億円〜32.6億円 |
時価総額 | 101.0億円〜121.2億円 |
初値予想レンジ | 円 |
需給度合い(S〜D 5段階) | B |
注目度(S〜C 4段階) | A |
ブックビルディング参加推奨度(5段階) | ★★★ |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | - |
中長期保有妙味度(5段階) | - |
<コメント> 再生医療製品及び関連製品の開発・製造・販売を目的としたバイオベンチャー企業。INAX、富山化学工業、セントラルキャピタル(現三菱UFJキャピタル)との共同出資によって平成11年に設立され、ティッシュ・エンジニアリング(組織工学)技術を活用し、ヒトの細胞を培養して組織や臓器を作り出し、これを医療用途及び研究用途に提供する事を事業目的としている。 再生医療製品事業では、自家培養表皮・自家培養軟骨・自家培養角膜上皮などの開発・製造・販売を目的とし、薬事法の適用を受ける「再生医療製品事業」と、ラボサイトシリーズを代表とした、医療用途ではなく研究用途で使用される製品の提供を行う「研究開発支援事業」(薬事法の適用を受けない)に大別される。 今中間決算時点での売上高比率は、再生医療製品事業:79.7%、研究開発支援事業20.2%となっている。 今期業績(計画)は、売上高:1.3億円(前期比28.1%増)、経常利益:△11.0億円(前期比20.9%減)を見込んでおり、今中間期決算では、売上高:0.6億円、経常利益:△4.5億円。 自家培養表皮は製造承認(製造販売承認)を2007年10月に取得しているものの、その後の製造販売後調査等の体制整備が必要である事や、自家培養軟骨及び自家培養角膜上皮は製造承認の取得には至っていない状況であることから、何時ごろから業績への貢献出来るのか不透明感がある。 また、人員増強等によるコスト増加や研究開発助成金の減少などの要因により、利益面では前期を上回る損失を見込んでいる。 |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。