コーセーアールイー(3246)


明日(8/2)に福証市場上場のコーセーアールイー(3246)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


★会員サイト内、新情報追加のお知らせ
本日より、上場初日取引を終えた時点での株価動向及び株価水準を勘案した「短期ディーリング参加妙味度」と「中長期保有妙味度」の修正評価を追加で公開させて頂いております。

今後も投資家の皆様のお役に立てるよう、より良いサービスを提供していきますので、今後とも宜しくお願いいたします。


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(株)コーセーアールイー(3246)
銘柄(株)コーセーアールイー
市場福証
上場日8/2
公募価格150,000円
連結PER(なければ単独)10.32倍
主幹事証券東洋証券
公募売り出し総額5.4億円
時価総額31.3億円
初値予想レンジ10万円〜13万円
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)C
ブックビルディング参加推奨度(5段階)
短期ディーリング参加妙味度(5段階)
中長期保有妙味度(5段階)
<コメント
不動産販売事業と不動産賃貸管理事業が主な事業内容。
不動産販売事業では、福岡都市圏を中心に、当社が用地仕入・企画立案・物件開発・販売までを一貫して行う自社開発マンション(「グランフォーレ」シリーズ)販売を行っている。
不動産賃貸管理事業では、資産運用型マンションの所有者より賃貸管理委託を受け、入居者募集・入退去管理・家賃回収・補修・クレーム対応などマンション経営の全面的サポートを行っている。
不動産販売事業が主力事業であり、売上高の98%が同事業によるものとなっております。
前期業績は、売上高:49.1億円(22.4%増)、経常利益:4.8億円(14.4%増)となっており、3期連続での増収増益を達成している。2006年2月に東京支店を設置し、首都圏での用地取得を開始。また、2006年8月には大分県でマンション用地を取得するなど、事業地域の拡大を図っている。
今期(予想)は売上高:65.2億円(32.9%増)、経常利益:4.9億円(2.0%増)を見込んでいるが、今中間期(予想)業績は売上高:19.3億円、経常利益:0.9億円となっており、前期とほぼ同じペース。顧客への物件引渡し時に売上が計上されるため、引渡し時期の延期や多寡により業績が偏重する傾向が強く、第3・4四半期で大幅に業績を伸ばす可能性もあるが、前期・前々期ともに下期(第3・4四半期合計)の売上は約30億円程であったことにも留意したい。


<投資戦略>
福岡Qボードと福証の違いがあるとはいえ、前回同じ地方の福岡市場に上場となり、公募価格割れ後急落しているダイヨシトラスト(3243)が予想のサンプルになりそうだ。しかも今回主幹事が、同じ東洋証券ということもネガティブな連想に拍車をかけそうだ。現在不人気の地方市場IPOということに加え、営業力の弱い中堅証券の主幹事ということから、短期的にはセカンダリーの買いも期待しづらい。業態、PER的にもそのネガティブ材料を撥ね返せるだけの魅力もないと考えられることから初値投資は見送りたい。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。