ディア・ライフ(3245)


明日(8/2)に東証マザーズ市場上場のディア・ライフ(3245)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


★会員サイト内、新情報追加のお知らせ
本日より、上場初日取引を終えた時点での株価動向及び株価水準を勘案した「短期ディーリング参加妙味度」と「中長期保有妙味度」の修正評価を追加で公開させて頂いております。

今後も投資家の皆様のお役に立てるよう、より良いサービスを提供していきますので、今後とも宜しくお願いいたします。


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(株)ディア・ライフ(3245)
銘柄(株)ディア・ライフ
市場東証マザーズ市場
上場日8/2
公募価格255,000円
連結PER(なければ単独)8.43倍
主幹事証券日興シティグループ
公募売り出し総額5.1億円
時価総額23.8億円
初値予想レンジ32万円〜35万円
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
プリンシパルインベストメント事業・アセットマネジメント事業・セールスプロモーション事業の計3事業を展開しており、首都圏及び主要政令指定都市が主な営業地域。
プリンシパルインベストメント事業:資産運用を目的とした不動産物件の企画・設計・工事管理等の開発業務及び不動産ファンド等の不動産事業者への売却行う「資産運用開発業務」や、不動産の権利関係の調整や土壌汚染の調査などの各種調査及び許認可取得等の整備を行った上で、事業用として不動産ディベロッパー(開発業者)等に売却する「アセット・デザイン&リセール業務」を行っている。
アセットマネジメント事業:主に海外投資家に対して行っている「アセットマネジメント(投資家からの資金を不動産で運用し、利益を配当として投資家に還元する)業務」や、事業用不動産の仲介業務を行う「ソリューション業務」を行っている。
セールスプロモーション事業:不動産ディベロッパー及び不動産ファンド等の不動産事業者に対し、販売、リーシング(賃貸用不動産に対して賃貸契約の獲得を行う業務)及び事務一般を支援する人材の派遣や、不動産の代理販売等を行うなど、不動産に特化した販売及び賃貸支援サービスの提供を行う。
主力事業はプリンシパルインベストメント事業。今中間期での売上構成比はプリンシパルインベストメント事業:83.5%、アセットマネジメント事業:12.2%、セールスプロモーション事業:4.3%となっている。
前期の業績は、売上高:20.6億円(18.3%増)、経常利益:3.3億円(36.1%増)。今中間期での業績は、売上高:23.1億円、経常利益:4.3億円となっており、既に前期通期の業績を上回っている。
2004年の創立以来順調に業績を伸ばしており、2期連続での増収増益となる。
前期では(株)エルカクエイに対する売上が、全体の53.7%と大きな割合を占めていたが、今中間期では23.8%に留まっており、販売先の多極化は順調といえる。不動産業界特有の、物件の受け渡し時期等による売上の偏重が懸念されるところではあるが、今期業績予想の売上高:33.4億円(前期比61.8%増)、経常利益:4.4億円(前期比2.9%増)に対して、売上高で約70%・経常利益で97%の高い達成率となっている。


<投資戦略>
公募売出し総額が5億円と小粒なIPOであることが最大のセールスポイント。業績は順調だが、不動産セクターの中でも相対的に低評価のマンションデベロッパー企業であるため
中長期的な人気を期待するのは難しいといえよう。また、最近の不動産関連IPOの不調も懸念されるところ。(サムティは上場サイズが大きいという需給面の違いはあったが、、、)
いずれにしろ、今は上場サイズが小さいというだけで安易に上昇できる地合いではないと考えている。よって、初値投資は見送りが妥当。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。