テックファーム(3625)


明日(3月27日)に大証ヘラクレスグロース市場上場のテックファーム(3625)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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テックファーム(3625)
銘柄テックファーム(3625)
市場大証ヘラクレスグロース市場
上場日3/27
公募価格80,000円
連結PER(なければ単独)14.68倍
主幹事証券SMBCフレンド
公募売り出し総額3.2億円
時価総額18.7億円
初値予想レンジ13万円〜15万円
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)A
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★★
<コメント
モバイル及びインターネット関連のシステム及び業務システム等の受託開発が主な事業内容。
企業向けの各種システム(インターネットやモバイルアプリケーション等)の受託開発やインフラ構築及び運営・保守サービスまで、ソフトウェア開発から運営・保守までを一貫して提供する「プロフェッショナルサービス事業」、Gガイドモバイル(テレビ番組表とAVリモコン機能が一つになった携帯電話向けアプリケーション)向けのサーバ・ネットワークサービスの提供を行う「クロスメディアサービス事業」、情報の自動分類・類似検索・関連性評価に関する研究・開発のほか、次世代携帯電話アプリケーションに関する技術サポート及びコンサルティング業務を行う「コアテクノロジー事業」の計3事業を展開している。
前期(2007年7月期)の売上高比率は、プロフェッショナルサービス事業:83.5%、クロスメディアサービス事業:11.7%、コアテクノロジー事業:4.6%となっている。
今期業績(計画)は、売上高:22.1億円(前期比21.0%増)、経常利益:2.1億円(前期比77.5%増)の見込み。今期第1四半期決算では、売上高4.4億円(進捗率20.0%)、経常利益:0.2億円(進捗率11.2%)となっている。現在公表されているのは第1四半期までの業績のみ。今第1四半期決算時点での進捗率が低目ではあるが、比較的下期に業績が偏重する傾向にある事から、中間決算での進捗率等にも注意していきたい。


<投資戦略>
公募売出し総額は3億円台と少額。業績も5年連続売上高ベースで成長率20%像を維持しており、また黒字体質であることも好感が持てる。上場後間もなく下方修正を行うIPO銘柄が散見されることが、現在のIPO市場の投資家離れにつながってる部分もあると思われ、そういった意味では同社は少なからず信頼感が持てよう。また、読売新聞東京本社と提携しており、今後のさらなる業容拡大も期待できそうだ。
しかしながら、ネットイヤー(3622)やSMS(2175)を見てもわかるとおり、直近のIPO銘柄は、初値が大幅に上昇した場合、その後急落するケースが多いため売買参加には充分注意をしたい。15万円以上ならば、割高感もかんじられ短期投資といえどファンダメンタルズを軽視しない投資を心がけたい。また、直近IPOで動きのいい、ビリングシステム(3623)やアクセルマーク(3624)の動きにも気をつけておきたい。ただ、明日以降は同銘柄が直近IPOの指標的存在になる可能性もありそうだ。



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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。