アイ・アールジャパン

株式会社アイ・アールジャパン
銘柄アイ・アールジャパン(6051)
市場JASDAQスタンダード市場
上場日2011/03/18
公募価格(仮条件)(1600円〜1800円)
連結PER(なければ単独)(仮条件PER)(12.9倍〜14.5倍)
主幹事証券野村證券
公募売り出し総額(仮条件時)(6.1億円〜6.8倍)
時価総額(仮条件時)(26.4億円〜29.7億円)
初値予想レンジ-円
需給度合(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)A
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)-
中長期保有妙味度(5段階)-
<事業内容

IR・SR活動に特化した専門特化したコンサルディング業務を行っている。
IRとは、企業が、広く投資家に対し投資判断に必要な情報を提供していく活動の事で、対してSRとは、上場企業が自社の株主を対象として行う信頼関係を築くための活動の事。それらを総合的にサポートするのが主要事業。

1.IR・SRコンサルティング

実質株主判明調査、議決権シミュレーション、プロキシーアドバイザリー(株主総会議案可決に向けた総合的な助言業務)及び議決権行使結果分析等を中心とする活動で中核的サービスを担っている。IR・SR活動を通じて株主総会における賛成票を確保したいという上場企業のニーズに総合的に対応する業務。

2.ディスクロージャーコンサルティング

株主通信など、上場企業がIR活動において必要とする各種情報開示資料の企画・作成支援を行う為のサービス。

3.データベース・その他

IR活動総合サービスシステムである「IR・Pro」、「アナリストネットワーク」等をWeb上で提供するサービス。

前10年3月期の売上高のセクター別の構成比は、IR・SRコンサルティング70.3%、ディスクロージャーコンサルティング21.2%、データベース・その他8.6%となっている。

<コメント>

投資家向けIR・SR活動の専業であり、敵対買収や経営統合などのM&Aの成立(もしくは阻止)を掌握する業務も行っている。2005年には三共VS村上ファンド、2007年にはブルドッグソースVSスティールパートナーズイオン株式会社VS株式会社CFSコーポレーション、他などのM&A案件に関して、いずれも勝者側に与して導いている。委任状争奪戦(Proxy Fight)は司法判断を含めると全て勝利している。
ただリーマンショック以降、ヘッジファンドが以前の様な力を失った事もあり、現在、敵対M&A自体が減少している事はネガティブ材料。株式市場が世界的に回復傾向にある事から今後のM&A市場に注目していきたい。
いずれにしろ、厳密な意味での同業の上場企業は存在せず、業態については新鮮味があり、割安感はないものの注目度は高そうだ。

<投資戦略>


<上場初日分析>








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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。