AGS株式会社(3648)

AGS株式会社
銘柄AGS株式会社(3648)
市場東証2部
上場日2011/3/11
公募価格850円〜900円
連結PER(なければ単独)5.1倍〜6倍
主幹事証券みずほ証券
公募売り出し総額7.6億円〜9.0億円
時価総額39.2億円〜46.6億円
初値予想レンジ
需給度合(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)-
中長期保有妙味度(5段階)-
<事業内容

事業内容は、受託計算サービス等を行う「情報処理サービス」、ソフトの受託開発等を行う「ソフトウエア開発」、システムパッケージ商品の販売・導入支援等を行う「その他情報サービス」及び「システム機器販売」 等。

昭和46年に、協和銀行ならびに埼玉銀行(現在のりそな銀行ならびに埼玉りそな銀行)がそれぞれに設立した子会社が、平成7年に合併した情報サービス会社。銀行系や地方自治体に強みがあり、現在は、金融・公共・法人の各領域でシステムコンサルティングからアウトソーシングまで幅広く情報サービスを提供している。さらに、インターネットを活用した事業やIDC(インターネットデータセンタ)サービスや情報セキュリティサービスも提供している。

1.情報処理サービス
埼玉県内屈指のデータセンタを基盤に、大型汎用機を中心とした受託計算サービスと、データ入力・印刷・デリバリ等の周辺業務を併せたトータルなサポートを提供している。また、インターネットデータセンタ「さいたまiDC」では、ハウジング等のファシリティ提供サービスから稼動監視サービス、セキュリティサービスまで、インターネット利用システムに関する幅広いサービスを提供。

2.ソフトウェア開発
長年にわたるソリューション提供の実績とエンジニアリング経験を活かし、コンサルティングから最新技術によるシステムの企画・設計・開発・保守サポートまで、総合的に提案。

3.その他情報サービス
企業のIT化をより早く、より安く実現するために、当社で開発したシステムパッケージ商品やパートナー企業の開発したシステムパッケージ商品の販売、および導入支援サービスを提供。

4.機器販売
特定のコンピュータメーカーに依存しないマルチベンダーとして、企業のさまざまなニーズにマッチした最適なコンピュータ機器や周辺機器などの販売を行っている。

<コメント>

従来より、東証2部上場のIPOは総じて人気が少ない。理由として、割合公募売り出しが多い為、需給が良くない事。また、老舗な企業で低成長な業種が多く、IPO本来の魅力が感じられない事などが考えられる。
今回の上場は、公募売り出しが9億円程度と需給的にはタイトであり、配当利回りも仮条件上限で3.57%と株価の下支え要因となろう。しかし、業種的には目新しさがない事から個人投資家の関心も薄い。
後は好調な新興市場の後押しに期待したい。また、直前の上場の駅探(3646)の株価動向もにも影響を受けそうだ。
2010年3月期のセクター別の売上高構成比は、情報処理サービス50.1%、ソフトウエア開発28.8%、その他情報サービス13.7%、システム機器販売7.5%となっている。
<投資戦略>




<上場初日分析>








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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。