サムティ(3244)


明日(7/31)に大証ヘラクレススタンダード市場上場のサムティ(3244)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


★会員サイト内、新情報追加のお知らせ
本日より、上場初日取引を終えた時点での株価動向及び株価水準を勘案した「短期ディーリング参加妙味度」と「中長期保有妙味度」の修正評価を追加で公開させて頂いております。

今後も投資家の皆様のお役に立てるよう、より良いサービスを提供していきますので、今後とも宜しくお願いいたします。


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サムティ(株)(3244)
銘柄サムティ(株)
市場大証ヘラクレスタンダード市場
上場日7/31
公募価格300,000円
連結PER(なければ単独)15.46倍
主幹事証券三菱UFJ証券
公募売り出し総額98.2億円
時価総額391.2億円
初値予想レンジ28万円〜32万円
需給度合い(S〜D 5段階)
注目度(S〜C 4段階)
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
主に大阪・京都・神戸を中心とした関西エリアで、不動産流動化事業・不動産分譲事業・不動産賃貸事業と、その他事業の計4事業を展開している。
不動産流動化事業:自社ブランドの賃貸マンション「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・入居募集を行い賃料収入を獲得するほか、賃料収入を目的とした収益不動産の企画開発・再生・販売や不動産投資ファンドの運用・管理・投資を行う。
不動産分譲事業:ファミリー層を対象とした分譲マンションや、賃料収入を目的とした投資用マンションの企画開発・販売を行う。
不動産賃貸事業:マンション、オフィスビル、商業施設、ホテル駐車場等の賃貸及び管理を行う。
前期の売上構成比は、不動産流動化事業:45.6%、不動産分譲事業:34.0%、不動産賃貸事業:19.4%、その他事業:0.8%となっている。
前期連結業績は、売上高:169.3億円、経常利益:38.2億円。
今中間期(2007年5月)での連結業績は、売上高:165.6億円、経常利益:40.7億円となっており、売上高では前期(通期)並、経常利益では既に前期(通期)以上の業績を達成している。
顧客への引渡し時に売上の計上がされる為、各プロジェクトの進捗状況や建設工事の遅延等の影響を受ける可能性があることや、引渡し時期の集中などによって売上が時期的に偏重する可能性もあるため、単純に今期の業績が倍増するとの楽観視はできないものの、前期業績を大幅に上回ると見て問題はなさそう。
当社発表の今期予想では売上高:280.5億円(65.7%増)、経常利益:48.2億円(26.1%増)となっている。


<投資戦略>
公募価格割れもありえそうなスタートとみているが、本日、新興市場各指数、及び日経平均が底打ち感を見せたことは多少なりとも追い風。しかしながら目新しさ感のない不動産流動化事業会社ということに加え、100億円もの公募売り出し総額はやや消化不良懸念が残る。また、売上が時期偏重なことも、致し方ないこととはいえややマイナスイメージか。需給面に不安材料が多く、結論として見送りたい案件。



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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。