◆◇◆◇特別企画「新100万円売買シミュレーション」がスタートしました◆◇◆◇
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<担当者・西野からのコメント>
久しぶりの銘柄紹介となりました。
今回は大塚ホールディングスです。
上場直後から動きがなくもみ合いを続けてきていましたが、そんなに大きく崩れる事もなく約半年間推移しています。
さて、明日は日本海洋掘削の会社説明会に行ってまいります。来週には直接会社に取材する予定ともなっています。また、皆様に良いご報告が出来ればなと思っています。
大塚ホールディングス株式会社(4578) | |
銘柄 | 大塚ホールディングス株式会社(4578) |
市場 | 東証 |
上場日 | 2010/12/15 |
公募価格 | 2100円 |
公募価格時PER(なければ単独) | 13.2倍 |
主幹事証券 | 野村證券、モルガンMUFG、UBS |
直近株価(5/11終値) | 2205円 |
PER | 15.6倍 |
PBR | 1.66倍 |
需給度合(S〜D 5段階) | D |
注目度(S〜C 4段階) | S |
配当利回り | 1.25% |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | ★★★ |
中長期保有妙味度(5段階) | ★★★ |
<事業内容> 大塚製薬を中心に大鵬薬品工業、大塚食品、大塚化学、大塚倉庫などを擁するグループ企業。アース製薬は持分適用関連会社。 主要事業は、医療関連事業、ニュートラシュティカルズ事業、消費関連事業の3部門。 医療関連事業は、中枢神経、がん、循環器領域を中心とした治療薬及び輸液、診断薬、医療機器の研究開発、製造販売を行っている。 ニュートラシュティカルズ(栄養+医薬品)事業とは、日々の健康の維持、増進をサポートする製品や、医薬部外品、OTC医薬品(薬局、ドラッグストアで販売されている医薬品) 、健粧品(化粧品+薬品)などを研究開発し販売する事業。「ポカリスウェット」、「オロナミンC」、「チオビタ」などが有名。 消費関連事業は一般に身近な食品、飲料を提供する事業。「ジャワティー」や「ボンカレー」などが有名。 医薬品事業が売り上げの6割を占める主要事業。その主力は抗精神薬「エビリファイ」。 うつ病や統合失調症の治療薬で8割がアメリカで販売されている。そのためアメリカをはじめとする海外の評価が高いと思われ、主幹事証券に外資系が2社入っているのもその影響と思われる。 海外でも売り出しが行われるため、大型の割りに消化は順調に進むと思われるが、PERは公募価格段階ですでに妥当水準と思われ、「エビリファイ」の成長に目先の期待がかかるところか。 | |
<5/12最新コメント> 上場初日に2234円の高値を付けて以降、約5ヵ月間もみ合いを続けてきたが、今週に入りその高値を更新した。シコリが少ないIPO銘柄の中でディフェンシブ性の強い大型株の物色の流れに沿っているものと思われる。カルビーと同じく海外展開やM&Aに期待する向きもあり、目先、復興関連に資金が集中する中、リスク回避的な資金の流入が続きそうだ。 ただ、ボラティリティーは大きくない為、少額投資での短期での投資効率は高くないと考えておきたい。 |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。