9月11日にJUSDAQ市場上場のシーボン(4926)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。
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シーボン(4926) | |
銘柄 | シーボン(4926) |
市場 | JUSDAQ市場 |
上場日 | 9/11 |
公募価格 | 1860円 |
連結PER(なければ単独) | 12.2倍 |
主幹事証券 | 大和証券SMBC |
公募売り出し総額 | 17.1億円 |
時価総額 | 78.9億円 |
初値予想レンジ | 2300円〜2500円 |
需給度合い(S〜D 5段階) | B |
注目度(S〜C 4段階) | B |
ブックビルディング参加推奨度(5段階) | ★★★ |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | ★★★ |
中長期保有妙味度(5段階) | ★★★ |
<コメント> スキンケア製品を中心とする化粧品及び医薬部外品の製造販売会社。 自社工場で製造した製品を、直営店舗である「シーボンフェイシャリストサロン」において販売するとともに、会員制度を導入し、販売後も顧客に対し正しいスキンケアを促すために「アフターサービス」を提供、一貫した製販サービスを行っている。 直営店以外にも、通信販売、国内代理店販売及び海外代理店販売を展開。 2009年3月期での販路別売上高構成比は、直営店舗96.9%、国内代理店1.6%、通信販売1.3%、海外代理店0.2%と、大部分が直営店舗による売上となっている。 2009年3月期での直営店舗数は全国98店舗(うち関東は63店舗)であり、旗艦店は六本木にある。 取扱製品は、主力製品シリーズ「フェイシャリストシリーズ」を軸に、エイジングケア用「コンセントレートシリーズ」、薬用美容液「シーボンMDシリーズ」、店頭販売向けの「シーボンDRシリーズ」等を展開。 スキンケア製品以外にも、メイクアップ製品やボディ関連製品も扱う。 販売・PR方法は、インターネットや雑誌、新聞折込チラシ等への広告のほか、電話勧誘や各種イベント会場・駅前・街頭等においてデモンストレーション及び試供品の配布等を行い、見込み顧客をフェイシャリストサロンの有償体験に誘致する。 来店顧客に対して、この有償体験とともに美容販売員がカウンセリングを実施し、顧客の肌状態にあったホームケア化粧品を販売する手法を採っている。 アフターサービスについては、ホームケア製品の購入金額に応じて「シーボンビューティアップポイント」を付与し、ポイント数に応じてサービスを提供している。 サービス内容はカウンセリングに基づくスキンケアアドバイスと、フェイシャルサービスがある。 前期(2009年3月期)は、売上高:143.0億円、経常利益:12.4億円。 今期(2010年3月期)計画は、売上高:146.5億円(前年比2.4%増)、経常利益:12.7億円(前年比2.3%増)。 今期中間期(予想)での進捗率は、売上高50.2%、経常利益43.2%となっている。 サロンでの化粧品販売がメインとなり、かつ商品が高価格帯のため、消費の手控え(動向)には気を付けておきたい。 | |
<投資戦略> 化粧品メーカー自体はすでに上場企業も多く、知名度、特色ともに同業他社と比較しても差別化、アドバンテージは見出せない。国内の同業メーカーも国内販売は頭打ちとなっており東南アジアをはじめとする海外に活路を求めているのに対し、その点でも未知数と現時点では高い成長イメージを描きづらい。 ただ、公募売り出しがやや大きめなことから初値が抑制される可能性があり、そういった観点から考えると同日上場のシーボン(4926)より上場後の値動きには期待が持てそうだ。また、今年のIPOは公募価格からあまり乖離せず初値をつけた案件のほうがその後上昇しているケースが多く、そういった意味ではディフェンシブ性もあることから意外な人気になる可能性も否定はできない。 ただ来週早々には三菱総合研究所(3636)の上場が控えており、あくまでそちらが本命と考えておきたい。 |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。