SHO-BI(7819)

9月11日にJUDAQ市場上場のSHO-BI(7819)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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SHO-BI(7819)
銘柄SHO-BI(7819)
市場JUSDAQ市場
上場日9/11
公募価格380円
連結PER(なければ単独)9.0倍
主幹事証券みずほインベスターズ証券
公募売り出し総額6.8億円
時価総額50.0億円
初値予想レンジ800円
需給度合い(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)
<コメント
昭和23年に創業した「寺田商店」が前身。(昭和24年に粧美堂株式会社を設立)
当社及び粧美堂日用品(上海)有限公司で構成。
化粧雑貨、服飾雑貨及びキャラクター雑貨等の商品を幅広く取り扱っており、これらの商品を小売業者、卸売業者等へ販売することが主たる業務。

これら卸機能に加え、自社で商品を企画し、国内外の外部メーカーに生産委託を行う機能を有しており、それらの機能を活用した販売先のOEM商品受注販売についても積極的に展開している。
※キャラクター雑貨はウォルト・ディズニー・ジャパン、サンリオ等の版権元から商品化許諾権を受け、当社にてキャラクター雑貨の商品化を行っている。

<事業別部門>
・ヘルス&ビューティ事業部門(売上高比率36.0%)
量販店、ドラッグストア等の化粧品売場、ヘルス&ビューティーグッズ売場等で化粧雑貨、服飾雑貨等の販売を行う。
自社企画によるつけまつ毛「Decorative Eyelash」シリーズが好評。

・ファンシー・キャラクター事業部門(売上高比率49.3%)
量販店、専門店等のファンシー・キャラクターグッズ商品を取扱う売場等でキャラクター雑貨、化粧雑貨等の販売を行う。

・その他事業部門(売上高比率14.5%)
100円均一ショップ、コンビニ等へ化粧雑貨、服飾雑貨、キャラクター雑貨等の販売等を行う。

※売上高比率は今期中間期時点のもの

主たる販売先はPaltac(13.1%)及びイオン(12.0%)をはじめとした上位10社に集中しており、売上高の50%以上を占めている。

為替に関しては、当社の総仕入額に対する海外からの輸入仕入額の比率は約20%となっており、輸入仕入額のうち70%を米国ドル建てで決済している。

前期(2009年9月期)、売上高:121.4億円、経常利益:8.4億円。
今期(2010年9月期)計画は、売上高:122.3億円(前年比0.7%増)、経常利益:9.4億円(前年比11.7%増)。
保守的な通期計画に対し、第3四半期までの進捗は売上高:77.3%、経常利益:99.0%と順調に推移していると言える。
<投資戦略>
明日の上場初値は大幅上昇からのスタートとなりそうだ。IPOが約2ヶ月間空白だったことに加え、売り出し総額が6億円程度と少なく、大株主の構成もVCなどが保有していないことから浮動株はかなり少なく需給はタイトといえる。また足元の業績の進捗も良好なことも強み。さらに公募価格段階での予想配当利回りも5%超と割安感もあろう。

しかし、業態から見て中長期的に成長する案件とはいえず、IPO本来の魅力に欠けることも事実。需給的な側面から初値は急騰するものと思われるが、初値が高ければ高いほど上場後調整局面入りするリスクも高く短命人気に終わる可能性が高いとみておきたい。




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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。