クロス・マーケティング(3629)


10月28日に東証マザーズ市場上場のクロス・マーケティング(3629)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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クロス・マーケティング(3629)
銘柄クロス・マーケティング(3629)
市場東証マザーズ市場
上場日10/28
公募価格590円
連結PER(なければ単独)6.2倍
主幹事証券野村證券
公募売り出し総額3.7億円
時価総額18.7億円
初値予想レンジ520円~570円
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
当社クロス・マーケティングと関連会社1社(リサーチパネル)、その他関係会社2社(ECナビ、サイバーエージェント)から構成。
一般事業会社等や調査会社・コンサルティング会社・広告代理店からの調査依頼に基づくインターネット調査を中心に市場調査を行い、その結果を顧客に提供するネットリサーチ事業をメインに行う。

また、その他事業としてウェブページ制作やバナー広告制作等を行う。
08年6月中間期の売上高比率は、ネットリサーチ事業98.6%、その他事業1.3%。

*ネットリサーチ事業
調査企画内容に沿ってアンケートプログラムを開発し、モニター管理会社(主にリサーチパネル)に登録されたモニターからアンケート回答者を募集し、インターネット・サーバー上でアンケートを実施する「research.jp NET」を中核としている。
その他にも、顧客自身が保有する会員を対象としてアンケートを実施するサービスや、登録モニターから座談会・会場集合調査等の参加者を集めるサービス等、インターネット技術を活かした各種サービスを提供。

登録モニターは、アンケート回答の対価として?リサーチパネル経由で?ECナビから謝礼としてECナビポイントを受け取る(現金、電子マネー等の交換が可能)。
モニター数は08年8月末時点で121万人。
モニターは調査対象者の条件として求められることの多い事項によってグループ分けがされ(特別モニター)、この使用によりスピーディかつ品質の高い調査を行うことが可能。


今期(2008年12月期)予想は、売上高:28.6億円(前年比17.9%増)、経常利益:4.6億円(前年比35.8%増)。当中間期では、売上高:13.4億円(進捗率46.7%)、経常利益2.0億円(進捗率45.3%)とほぼ計画通りに推移していると思われる。
<投資戦略>
業態的には成長性もあり、需給的にも小型で、個人投資家にも分かりやすい事業内容で人気のある案件だが、相場環境の悪化から今回は厳しいスタートとなりそうだ。
本日上場のリニカル(2183)の初値が成立せず750円の売り気配で終了したこともマイナス材料。ただ、リニカルほどPERに割高感はなく今夜のNYの相場状況次第で無難なスタートも考えられよう。




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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。