カルナバイオサイエンス(4572)


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カルナバイオサイエンス(4572)
銘柄カルナバイオサイエンス(4572)
市場NEO市場
上場日3/25
公募価格110,000円
連結PER(なければ単独)
主幹事証券三菱UFJ証券
公募売り出し総額9.5億円
時価総額58.5億円
初値予想レンジ10万円〜11万円
需給度合い(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)
中長期保有妙味度(5段階)
<コメント
キナーゼ阻害薬を創製する為の基盤技術(創薬基盤技術)をベースとした、「創薬支援事業及び創薬事業」が主な事業内容。
ガン・炎症・リウマチなどの病気時には体内で細胞の異常な増殖・分化が起こっており、その原因分子の一つとして細胞内外の情報伝達を司るキナーゼと呼ばれる酵素がある。当社ではこの「キナーゼ」に焦点あてた研究開発を行っている。
キナーゼは細胞の機能維持における重要な働きを担っているため、これまで「キナーゼ阻害薬」は副作用が強いのではないかというのが懸念されていたが、近年では特定のキナーゼのみを抑制する事で、安全で有効なキナーゼ阻害薬の研究開発が進められている。
当社では、キナーゼ阻害薬を創製するための基盤となる創薬基盤技術をベースに、創薬支援事業及び創訳事業を展開している。今中間決算時の売上高比率では、創薬支援事業:94.5%、創薬事業:5.4%となっている。
前期(2007年12月期)業績は、売上高:5.1億円、経常利益:△1.5億円。売上高は設立以降堅調に伸びている他、利益面でも2期連続(前々期・前期)で赤字幅を縮小してきており、今期業績(計画)は、売上高:7.1億円(前期比38.7%増)、経常利益:△1.3億円(前期比0.2億円の赤字幅縮小)を見込んでいる。


<投資戦略>
赤字のバイオベンチャー企業ということで、投資家の初値投資意欲は元々低そうだ。
しかし、それに加え、直近で人気のIPOとして上場した、ビリングシステム(3623)とアクセルマーク(3624)がともに本日大幅安となっている。両銘柄については割高感も少なくやや、サプライズ感のある下落。それ以外にも直近IPO銘柄は安い銘柄が多く、投資家のIPO全体への様子見姿勢が鮮明になっている。おそらくIPO銘柄の初値投資は短期資金が多いため、動きが悪くなると、需給面が嫌気され投売りが加速する傾向にあるようだ。そういったこともあり、同案件は売り気配スタートを余儀なくされそうだ。初値投資に付いては当然敬遠したい。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。