オーシャンシステム(3096)


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オーシャンシステム(3096)
銘柄オーシャンシステム
市場JASDAQ市場
上場日3/19
公募価格400円
連結PER(なければ単独)6.46倍
主幹事証券新光証券
公募売り出し総額7.2億円
時価総額43.3億円
初値予想レンジ360円
需給度合い(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)C
ブックビルディング参加推奨度(5段階)
短期ディーリング参加妙味度(5段階)
中長期保有妙味度(5段階)
<コメント
食材・食料品・弁当等の販売が主な事業内容。
家庭用及び業務用に食料品の店舗販売を行う「小売事業」、企業への宅配弁当の販売やオフィス等の食堂の運営及び受託運営を行う「弁当給食事業」、家庭向けに夕食材料等の宅配を行う「宅配事業」、旅館(海風亭 寺泊 日本海)の経営を行う「旅館事業」の計4事業を展開している。
今中間決算時の売上高比率は、小売事業:64.8%、弁当給食事業:18.4%、宅配事業:15.2%、旅館事業:1.4%となっている。
今期業績(計画)は、売上高:350.2億円(前期比4.8%増)、経常利益:11.5億円(前期比19.5%増)の見込み。今中間期決算では、売上高:173.7億円(進捗率49.5%)、経常利益:4.7億円(進捗率40.8%)となっている。2期連続での増収増益を見込んでいるが、季節的な売上の変動が期待できない事もあり、経常利益の進捗率が40.8%である事には不安が残される。

<投資戦略>
地方の食品スーパーということで業態が地味な上に、公募価格割れ後、急落した直近上場のスーパーバリューが意識されそうで、初値はネガティブな動きとなりそう。
また、明日のIPOは同日3件あり、スケジュール的にも恵まれていない。
割安感があり、配当利回り面で時期的にも魅力はあるものの、今の相場では残念ながらそれが株価の下値支えとはなりそうにない。
投資については見送りが懸命な案件。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。