スーパーバリュー(3094)


明日(2月15日)にJASDAQ市場上場のスーパーバリュー(3094)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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★当社運営ブログの一つである「株式市況・投資情報センター」では、2月4日に当社有料会員サイト内コンテンツ「短期推奨銘柄」で1月に推奨した全銘柄の実績表を公開しております。是非、ご覧下さい。

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スーパーバリュー(3094)
銘柄スーパーバリュー
市場JASDAQ市場
上場日2/15
公募価格2,000円
連結PER(なければ単独)7.00倍
主幹事証券大和証券SMBC
公募売り出し総額7.3億円
時価総額42.0億円
初値予想レンジ1900円〜2100円
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)
短期ディーリング参加妙味度(5段階)
中長期保有妙味度(5段階)★★★
<コメント
複合型小売店舗(食品スーパーとホームセンターを併設したもの)の展開が主な事業内容。
埼玉県を中心に店舗展開しており、2007年末時点では埼玉県5店舗、東京都2店舗、千葉県1店舗の合計8店舗を展開している。
生鮮食品・加工食品・日配品などを販売するSM(食品スーパー)部門と、日曜大工品・園芸用品・レジャー用品・ペット用品・家電製品・インテリア用品・日用雑貨などを販売するHC(ホームセンター)部門の2部門に大別されており、今中間期での売上高比率はSM部門:67.0%(120.9億円)、HC部門:32.9%(59.4億円)。
前期中(2006年6月)にグループ初となるショッピングモール「ValuePlaza上尾愛宕店」をオープンしており、通期での売上が連結業績に寄与してくるのは今期(2008年2月期)からとなっている。この事も踏まえて、今期(2008年2月期)計画では売上高:357.6億円(前期比2.6%増)、経常利益:8.8億円(前期比21.3%増)を見込んでいる。
今中間決算時点での売上高は180.4億円(進捗率50.4%)、経常利益:4.7億円(進捗率53.8%)となっており、進捗率を見ても計画通りに推移していると言える。
現状での展開店舗数が比較的少ない事から、1店舗の売上動向が業績全体に与える影響が大きく、1店舗を閉鎖しただけでも連結業績が大きく縮小する可能性がある事は懸念材料と言える。


<投資戦略>
直近IPOの上場2社は、ニホンフラッシュ(7820)、ドライルーブ(4976)と連続で公募価格割れのスタートとなっている。これをうけて同社の初値形成においてもマイナスイメージが先行するものと思われる。前述の2社と同じく、売買単位100株単位で地味な業態ということも、個人投資家に類似性をイメージさせよう。
しかしながら今期ベースでのPERは7倍と類似企業と比較して割安感はある。同じく割安感のあったニホンフラッシュ(7820)も公募価格を割り込んだが、不振の建築関連ということもあり、業績の下方修正懸念も根強く、正常な投資判断が働いていない可能性も強い。
対して同社は、上記の通り進捗率も堅調で、既存店売上をプラスにみておらず慎重な予想をしていることから下方修正懸念は小さいと思われるところから押し目買いは入りやすいのではないかと推測する。
短期で上昇を狙う案件にはなりそうにないものの、意外としっかりとした株価形成となりそうだ。積極的に購入を考えるには現状では難しく、店舗の新規出店計画などの成長イメージを投資家に提案する必要性がありそうだ。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。