トレジャー・ファクトリー(3093)


明日(12月26日)に東証マザーズ市場上場のトレジャー・ファクトリー(3093)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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トレジャー・ファクトリー(3093)
銘柄トレジャー・ファクトリー
市場東証マザース市場
上場日12/26
公募価格120,000円
連結PER(なければ単独)10.14倍
主幹事証券岡三証券
公募売り出し総額3.3億円
時価総額14.2億円
初値予想レンジ24万円以上
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)
<コメント
リサイクルショップ「トレジャーファクトリー」の運営が主な事業内容。
一般顧客からの買取と新品・中古品取扱業者及び古物市場からの仕入によって、リサイクル品の仕入を行っており、幅広い分野のリサイクル品を取扱う総合リサイクルショップ「トレジャーファクトリー」と、取扱商品を衣料や服飾雑貨などに絞った服飾専門リサイクルショップ「トレジャーファクトリースタイル」の2形態で事業を展開している。
2007年10月末の時点での店舗数は、「トレジャーファクトリー」が23店舗、「トレジャーファクトリースタイル」が2店舗の合計25店舗。基本的には直営だが、FC事業も行っており、25店舗中2店舗がFC店舗となっている。
店舗数の増加に伴って業績を拡大させていく事業形態であり、前期(2007年2月期)の新規出店数は5店舗。今期中も既に3店舗を新規出店している。
今期業績(計画)は、売上高:33.3億円(前期比21.5%増)、経常利益:2.1億円(前期比33.5%増)を見込んでおり、今中間期決算では、売上高:15.8億円(進捗率47.4%)、経常利益:1.0億円(進捗率51.8%)となっている。進捗率から見ても、今期計画の達成は問題ないレベルと考えられる。


<投資戦略>
今年、最後のIPOで、公募売り出しが3億円台という小粒さもあり、初値の高騰は必至となろう。また、直近で公開されているIPOが反発していることも後押しになりそうだ。例年、年末年始にかけ、冬期休暇を利用した、個人投資家のにわかディーラーの増加により、IPO銘柄のボラティリティーが大きくなる傾向にある。ただ、そのサイクルは例年早まっており、今年もさらにそのスパンが早まることが予想される。そのため、上場初日に初値が付くようだと、短期的な参加もありだと考えられるが、上場2日目以降だと、初値が高くなりすぎ、ファンダメンタルズ的に見て、実態からの乖離が大きくなり、リスクが高くなることから、慎重な対応で望むべきだと考えている。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。