7月28日に大証ヘラクレスグロース市場上場のイデアインターナショナル(3140)の上場初日分析を公開いたします。会員サイト内では、加えて上場二日目分析(最長で五日目まで)のテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。
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イデアインターナショナル(3140) | |
銘柄 | イデアインターナショナル(3140) |
市場 | 大証ヘラクレスグロース市場 |
上場日 | 7/28 |
公募価格 | 2,600円〜2,750円 |
連結PER(なければ単独) | 12.6倍〜13.4倍 |
主幹事証券 | 東海東京証券 |
公募売り出し総額 | 2.4億円〜2.6億円 |
時価総額 | 16.7億円〜17.7億円 |
初値予想レンジ | 3500円 |
需給度合い(S〜D 5段階) | S |
注目度(S〜C 4段階) | B |
ブックビルディング参加推奨度(5段階) | ★★★★ |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | ★★★★ |
中長期保有妙味度(5段階) | ★★★ |
<コメント> 時計や軽家電などデザイン性の高いインテリア雑貨やオーガニック化粧品等、住関連ライフスタイル商品に関するオリジナル商品の企画・開発及び販売、セレクトブランド商品の販売が主たる事業。 その他にコンサルティング等の手数料収入がある。 前期中間期(2007年12月末)での売上高比率(品種別)はオリジナルブランド商品71.6%、セレクトブランド商品27.5%、手数料収入0.8%。 販売チャネルは主にインテリアショップ等の専門店への卸売、直営店による小売、セールスプロモーションを行う法人等に対する販売がある。 直営店はインテリアセレクトショップ「Idea Frames」、「Idea Seventh Sense」、オーガニック化粧品専門ショップ「Agronatura」、セレクト家電ショップ「Idea Digital Code」、アウトレットショップ「Idea Outlet」の5業態を展開。 店舗数は2008年4月現在で14店舗、首都圏を中心に展開している(首都圏以外の地域では名古屋・大阪各2店舗、熊本・福岡各1店舗の計6店舗) 前期(2008年6月期)実績見込は、売上高:46.6億円(前年比42.8%増)、経常利益:2.5億円(前年比62.9%増)。第3四半期決算時の業績は、売上高:34.4億円(進捗率73.8%)、経常利益:2.5億円(進捗率100%)と順調に推移していると言える。 ただし、前期は二桁台の成長と好調さが伺えるが、今期もその成長イメージを当てはめていくのは難しいと言えそうだ。2006年6月期の売上高が31.9億円、2007年6月期の売上高が32.6億円と微増に留まっているため、前期の好調さはその反動であるという可能性を否定できない。 | |
<投資戦略> 公募売り出し総額は非常に少なく、大証ヘラクレスでも最小レベル。 現在、新興市場は不振をきわめているものの消費関連銘柄は株価が堅調な銘柄が多いことに加え、ここ直近のIPO銘柄で下方修正のあったアクセルマークとはまったく違う(IT関連ではない)業態ということも買い安心感を誘いそうだ。 8/11に2008/6期の決算発表を控えており、その内容が目先の方向性を決めることとなりそう。 VC保有株が多いため初値は予想しづらいものの初値予想は3500円とした。 VCの売却による需給悪から初値が3000円台前半以下になるようだと、短期で割り切っての売買参加にチャレンジするのもありと考える。 ただその際でも、ロスカットはしっかりとすることと、決算発表までには売却することをお勧めしておきたい。 | |
<上場初日分析> (下記2項目は、初日取引を終えての短期、中長期の修正投資評価です。) 短期ディーリング参加推奨度:★★★★ 中長期保有妙味度:★★★ 初値は3910円と予想以上のスタートとなったが、その後3750円まで下落し売り気配となり、そのままストップ安の売り気配で終了した。 需給は悪化したものの、ファンダメンタルズ的にみて割高感は払拭されており、堅調な消費関連銘柄ということもあり、明日の寄り付き以降は上に開いた窓を埋めにいく(最終的には本日の寄り付きの3910円近辺が有力)公算が大きそうだ。 通常であれば売り気配スタートを予測するが、一転しての買い気配スタートも充分あるとみている。 | |
<上場二日目分析> |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。