本日(10月31日)に大証ヘラクレスグロース市場上場の地域新聞社(2164)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。
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(株)地域新聞社(2164) | |
銘柄 | (株)地域新聞社 |
市場 | 大証ヘラクレスグロース市場 |
上場日 | 10/31 |
公募価格 | 115,000円 |
連結PER(なければ単独) | 10.23倍 |
主幹事証券 | SMBCフレンド |
公募売り出し総額 | 2.6億円 |
時価総額 | 10.4億円 |
初値予想レンジ | 13万円 |
需給度合い(S〜D 5段階) | S |
注目度(S〜C 4段階) | C |
ブックビルディング参加推奨度(5段階) | ★★ |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | ★ |
中長期保有妙味度(5段階) | ★ |
<コメント> フリーペーパー「地域新聞」の発行や折込チラシの配布などを行う広告関連事業が主な事業内容。 千葉県内(主に千葉県北西部が中心)における「地域新聞」(フリーペーパー)を毎週継続的に発行し同紙の広告枠の販売を行う新聞発行事業、「地域新聞」または一般紙等にチラシを折り込んで配布する折込チラシ配布事業、展示会等の広告イベントの企画及び運営や配布チラシやポスターの編集及び作成などを行う販売促進総合支援事業のほか、カルチャーセンター運営事業や通信販売事業を展開している。 前期(2007年8月期)中間期での売上高比率は、新聞発行事業:57.3%、折込チラシ配布事業:25.6%、販売促進総合支援事業:14.3%、カルチャーセンター運営事業:2.1%、通信販売事業:04%となっている。 今期(2008年8月期)業績計画は、売上高:29.5億円(前期比12.7%増)、経常利益:1.7億円(5.4%減)。売上高が12.7%の増収計画なのに対して、経常利益では5.4%の減益計画となっているが、今期計画の当期純利益は1.0億円(前期比5.1%増)となっている。 インターネットなどの電子媒体の発展にどのように対応していくのか、また千葉県外の地域への事業エリア拡大が今後の課題と考えられる。 | |
<投資戦略> ファンダメンタルズが弱すぎるために中長期的な投資には全く向かない案件。同業他社も先細りの企業が多く、IPOがゴールのイメージさえ漂うのはマイナスポイント。現在、IPO銘柄が活況であり、同社も需給の良さから好スタートを切ると予想されている。しかし、最低限のファンダメンタルズの線引きは行うべきであり、当案件については完全に見送りとしたい。 |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。