ブロンコビリー(3091)


明日(11月2日)にJASDAQ市場上場のブロンコビリー(3091)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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(株)ブロンコビリー(3091)
銘柄(株)ブロンコビリー
市場JASDAQ市場
上場日11/2
公募価格2,450円
連結PER(なければ単独)9.74倍
主幹事証券大和証券SMBC
公募売り出し総額17.1億円
時価総額81.2億円
初値予想レンジ2500円〜2700円
需給度合い(S〜D 5段階)B
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★
中長期保有妙味度(5段階)★★★
<コメント
ステーキハウス「ブロンコビリー」の運営が主な事業内容。
愛知県を中心に、駐車場を完備した郊外型のレストランとして、幹線道路沿いに店舗展開を行っている。
2007年8月末時点で、愛知(34店舗)・三重(6店舗)・岐阜(11店舗)・静岡(7店舗)の4県下で直営店を合計58店舗展開している。
前期(2006年12月期)の経常利益が11.8億円(前年比7.9%減)となっているのは、店舗の改装(25店舗で実施)や、豪州産牛肉の仕入れ価格の上昇、販売促進費用増加など、費用面の増加によるもの。
今期業績(計画)は、売上高:83.5億円(前期比11.3%増)、経常利益:14.0億円(前期比18.9%増)を見込んでいる。
今期中間決算では、売上高:41.4億円(進捗率49.6%)、経常利益:6.5億円(進捗率46.4%)となっており、今期中に新規出店を予定している3店舗(2店舗は既に開店済み)の業績貢献が、目標達成の鍵となりそう。


<投資戦略>
IPO市場が活況になっているとはいえ、先週は山王が公募価格割れになるなど現在、選別色が強い相場なのも事実である。今回は公募売出しがやや大きめであり、ディーリング銘柄とはなり辛いところだが、、明日はIPOは当社1社だけで公募価格死守に期待がかかる。
東海地方を主体とした4県を地盤とした外食チェーンで、地元では一定以上の評価を受けているものの、全国的な知名度は低いため初値上昇のインパクトとはなり辛そうだ。
ただ、逆に出店余地は大きいと思われることから、関東、関西圏の消費者に受け入れられ、出店がスムースに進むようだと中長期的には成長の可能性も考えられる。
現時点でそこまでの展開ははっきりと予測しづらいものの、株価が上場当初芳しくない展開になりそうな為、中長期的には投資妙味が出そうな案件か。
ただ、VC保有株も多いため短期的には需給面からネガティブな波乱もありそうだ。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。