日本マニュファクチャリングサービス(2162)


明日(10月25日)にJASDAQ市場上場の日本マニュファクチャリングサービス(2162)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


当社ホームページはこちら
株式初心者のガイド役〜株式市場センター


(株)日本マニュファクチャリングサービス(2162)
銘柄(株)日本マニュファクチャリングサービス
市場JASDAQ市場
上場日10/25
公募価格150,000円
連結PER(なければ単独)11.17倍
主幹事証券野村證券
公募売り出し総額9億円
時価総額32.4億円
初値予想レンジ20万円〜22万円
需給度合い(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
製造業向けのアウトソーシング事業が主な事業内容。
製造・修理の分野において取引先の構内で人材の提供と製造ラインの管理を請負う「インラインソリューション事業」、製造・修理の分野において自社工場で受託する「マニュファクチャリングソリューション事業」、設計・開発の分野において日本人技術者を派遣する「エンジニアリングソリューション事業」、顧客メーカーの日本及び中国での中国人技術者の派遣を行う「グローバルソリューション事業」、の合計4事業を展開している。
?のインラインソリューション事業が主力事業で、前期(2007年3月期)での売上比率は、インラインソリューション事業:81.2%、マニュファクチャリングソリューション事業:11.2%、エンジニアリングソリューション事業:3.0%、グローバルソリューション事業:4.4%となっている。
今期業績(計画)は、売上高:180億円(前期比17.4%増)、経常利益:5.0億円(前期比17.0%増)を見込んでいる。
取引先の生産動向(生産ラインの統廃合などによる生産性の向上やコストダウン戦略の迅速化等)の変化が当社の業績に影響を与える可能性があることや、MBOファンドが筆頭株主MBOファンドによる出資比率が63.4%)となっており、上場後にはファンドが所有する株式の全部又は一部を将来的に売却する事が予想される事などには留意したい。


<投資戦略>
6ヶ月のロックアップが付与されているものの、筆頭株主がVCということで個人投資家の人気は高まりそうにない案件。業績的には割安感も少なく、業種的にも目新しさも感じられない。
ただ、新興市場の状況は劇的に好転しており、新興3市場の合計売買代金は2500億円を超えるまでに回復していることから、それなりの短期資金は集まりそうだ。
しかしながら中長期的な上昇が期待できる要素は少ない事から上昇しても上場直後の短期間に限られそうで、短期ディーリング以外の投資は控えたほうが懸命と考えられる。


当社ホームページはこちら
株式初心者のガイド役〜株式市場センター


厳選株式情報無料メールマガジンまぐまぐ殿堂入りメルマガ)
IPO株式市場センター無料メルマガ登録画面へ


レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。