アルトナー(2163)


明日(10月26日)にJASDAQ市場上場のアルトナー(2163)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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(株)アルトナー(2163)
銘柄(株)アルトナー
市場JASDAQ市場
上場日10/26
公募価格2,000円
連結PER(なければ単独)8.31倍
主幹事証券大和証券SMBC
公募売り出し総額4億円
時価総額17.6億円
初値予想レンジ2600円〜2800円
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★★
<コメント
設計技術者の人材派遣に特化したテクニカルアウトソーシング事業が主な事業内容。
主に、機械設計(自動機械・工作機械・理化学機器等の設計業務など)、電気・電子設計(電気電装設計や電子機器全般に組み込まれる電子回路の設計業務など)、ソフトウェア開発(電子機器全般を制御するソフトウェアの設計業務など)等の専門的技術を設計技術者を通じて提供し、顧客企業の設計開発部門を支援する業務を、宇都宮・東部(東京)・横浜・中部(名古屋)・西部(大阪)の事業所を拠点に展開・運営している。
今期業績(計画)は、売上高:50.4億円(前期比18.7%増)、経常利益:4.0億円(前期比38.5%増)を見込んでいる。今期中間期決算では売上高:23.8億円(進捗率47.2%)、経常利益:1.8億円(進捗率45%)となっている。
下半期(8月〜1月)に業績が偏重する傾向にあるため、50%弱の進捗率でも今期計画の達成には問題ない水準と考えられる。。ただし、顧客の約50%が電気機器業界であり、同業界の動向が当社の業績にも影響を与える可能性があることは懸念材料と言える。

<投資戦略>
26日上場のIPO3社は、1社が公募価格割れになるなど、まちまちの展開となっている。
明日27日のIPOは同社1社だけということで需給的にはタイトとなってくるものと思われ、また、公募売出しが5億円以下と少ないことも同社の上場には追い風になりそうだ。
業種的には、人材派遣に特化したアウトソーシング業ということで目新しさはないものの、ここ数年の堅実な成長過程には好感が持てる。直近IPOの動きは鈍化しつつあるものの
テクノアルファ以来の短期人気になる可能性を秘めていそうだ。ただ、徐々に短期資金の逃げ足は早まっており、そのサイクルも早まっていることは短期ディーリングをする上でも注意したい。
中長期的な視野からの投資については見送り状態が続きそうだ。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。