ネットインデックス(6634)


明日(6/22)にJASDAQ市場上場のネットインデックス(6634)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


また、弊社ホームページにて、任天堂レポート(目標株価上方修正版)と大化け候補銘柄第3弾の無料レポートを公開いたしました。
どなたでも無料でご覧頂けますので、是非ご利用ください。


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(株)ネットインデックス (6634)
銘柄(株)ネットインデックス
市場JASDAQ市場
上場日6/22
公募価格480,000円
連結PER(なければ単独)14.20倍
主幹事証券大和証券SMBC
公募売り出し総額5.2億円
時価総額42.3億円
初値予想レンジ80万円〜100万円
需給度合い(S〜D 5段階)
注目度(S〜C 4段階)
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
当社は、インデックス・ホールディングスの子会社であり、インデックス・ホールディングスグループのソリューション事業に属している。通信の基本機能を担うモデム技術及びデジタル情報を特定の帯域に移すベースバンド技術を基盤とした研究開発型企業で、モバイル&ワイヤレス事業・デジタルホームネットワーク事業・システム&サービス事業・その他の事業の計4事業を展開している。
主要事業のモバイル&ワイヤレス事業では、データ通信カード(PCやモバイル機器に通信機能を付加する製品)・W-SIM(?切手サイズの小型通信モジュール?電話帳など情報機能を搭載?ジャケットに抜き差しすることができ、音声端末・データ端末として使い分けることができる製品)・その他のワイヤレス製品(GPS測量、建設現場の無線など)の開発・販売を行っている。
前期での売上構成比は、モバイル&ワイヤレス事業:95%・デジタルホームネットワーク事業:2%・システム&サービス事業:2%・その他の事業:1%。
前期連結(見込み)売上高:74.3億円(43%増)・経常利益:3.5億円(1.4%増)。売上高に比べて経常利益の伸び率が1.4%に留まっているのは、上場準備費用等の計上によるもの。
インデックス・ホールディングスとの親子上場となることや、販売先が1社(株式会社ウィルコム)に偏っている(前期中間期、株式会社ウィルコムへの売上が全体の86%を占める)ことは懸念材料。
モバイル&ワイヤレス事業において、データ通信機器及び音声端末等の追加受注や新製品の投入によるシェア拡大を見込んでいるほか、前年下半期に契約した中国・台湾の製造メーカーでの通期生産により、コスト軽減による利益率の改善を計画しており、今期連結(予想)は売上高:105.0億円・経常利益:5.7億円を見込んでいる。


<投資戦略>
足元の業績は好調。公募売出し総額が少額なことも人気に拍車をかけそうだ。また最近スマートフォン等で話題のPHS関連や、ウィルコムと関係が深いことも個人投資家にとって事業モデルがイメージしやすく人気に拍車をかけそうだ。最近IPO銘柄の投資環境は好転しているものの過熱しているものもでてきており投資参加には注意が必要。ただ、現状の業績見通しを達成可能として考えるならば、初値予想ライン下限の80万円台であれば割高感はなさそうだ。しかしながら初値は予想を大幅にオーバーシュートする可能性もありボラティリティーの高い展開になりそうだ。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。