ライジングブルIPO情報~ノイルイミューン・バイオテック(4893)

ノイルイミューン・バイオテック
銘柄  ノイルイミューン・バイオテック(4893)
市場 グロース
上場日 2023/6/28
公募価格(仮条件) 740円(700円~740円)
PER(仮条件PER) -倍(-倍~-倍)
主幹事証券 SMBC日興
公募売出総額(仮条件時) 30.8億円(29.1億円~30.8億円)
時価総額(仮条件時) 319.7億円(302.4億円~319.7億円)
初値予想レンジ 720円~800円
需給度合(S~D ) C
注目度(S~C ) A
BB参加推奨度(5段階)
短期参加妙味度(5段階) ★★
中長期保有妙味度(5段階) ★★
<事業内容>

山口大とその技術移転機関から独占的に導入した遺伝子改変技術を基にしたがん免疫療法「CAR-T細胞療法」を開発しています。「自社創薬」に加えてPRIME技術を他社にライセンスして医薬品を開発する「共同パイプライン」の2つの事業モデルを有するハイブリッドビジネスモデルを構築。

CARはキメラ抗原受容体の略であり、がん抗原を特異的に認識できる人工の受容体。CAR-T細胞療法は患者から採ったT細胞をCARが発現するよう改変して患者に投与することにより、難治性のがんを治療します。血液がんに対しては非常に高い有効性が実証されており、既に日本などで医薬品として承認されていますが、それ以外の固形がんに対しては有効性を示せていません。

そうした中、同社は免疫学の教授でもある玉田耕治代表取締役らが開発した「PRIME(Proliferation-inducing and migration-enhancing)技術」を応用し、次世代型CAR-T細胞の創薬を目指しています。PRIME技術は免疫細胞の活性化や集積を誘導する物質を産生するよう、CAR-T細胞などの免疫細胞にさらなる遺伝子改変を加えた技術であり、同社ではPRIME技術を搭載したCAR-T細胞療法を「PRIME CAR-T細胞療法」と称しています。動物実験において固形がんに対し、従来のCAR-T細胞と比べて高い効果を発揮することが示されています。

開発パイプラインのうち、臨床試験以上の段階に進んでいるのは自社創薬事業のうち、小細胞肺がんや悪性胸膜中皮腫などを標的にした「NIB101」と、肝細胞がんや胃がん、肺へん平上皮がんなどの「NIB102」、トリプルネガティブ乳がんや大腸直腸がん、卵巣がん、すい臓がんなどの「NIB103」の3本で、いずれも第1相試験を実施中。NIB102とNIB103は武田薬品工業に導出済み。

一方、共同パイプライン事業については臨床試験以上進んでいるパイプラインはなく、2本が前臨床試験、1本が基礎研究、残りが技術評価中の段階。

2022年12月期の事業収益の構成比はがん免疫療法創薬事業100%。主な販売先は中外製薬96.1%。

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