12月24日にJUSDAQ市場上場のヤーマン(6630)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。
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ヤーマン(6630) | |
銘柄 | ヤーマン(6630) |
市場 | JUSDAQ市場 |
上場日 | 12/24 |
公募価格 | 3700円 |
連結PER(なければ単独) | 11.8倍 |
主幹事証券 | 三菱UFJ証券 |
公募売り出し総額 | 25.9億円 |
時価総額 | 107.9億円 |
初値予想レンジ | 4000円〜4200円 |
需給度合い(S〜D 5段階) | B |
注目度(S〜C 4段階) | B |
ブックビルディング参加推奨度(5段階) | ★★★ |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | ★★ |
中長期保有妙味度(5段階) | ★★ |
<コメント> 家庭用美容機器(フェイスケア・ボディケア等)の研究・開発、製造及び仕入販売、化粧品の仕入販売及び生活雑貨等の仕入販売を行う。 連結子会社2社(LABO WELL、LABOWELL CORPORATION)によって構成。 製造設備は自社で保有せず、外部に委託している。 【美容健康関連事業】売上高比率97.8%(09年4月期) 主な製品は美顔器、ローラー系美顔器、痩身、脱毛、化粧品。 中でも主力製品は「プラチナゲルマローラー」で、全体の売上高の33%を占めている。 なお、仕入れ先は株式会社キャネットであり、同社と独占販売契約を結んでいる。 販売チャネルは大きく下記の3つに区分される。 1.通販部門 QVCジャパンやディノス等のCSショッピング専用チャンネル及び日本テレビやTBS等の地上波テレビ局による通信販売事業者経由での販売、ニッセンホールディングスや千趣会等のカタログ通販会社向け販売、インターネット専用業者向け販売 2.店販部門 大型家電量販店、バラエティショップや生活雑貨店等への卸売販売 3.直販部門 インフォマーシャル※やウェブ等を用いた個人消費者への直接販売 ※欧米で登場したテレビショッピングの手法。番組制作として放送枠を購入し、通常1アイテムを20〜30分程度かけて紹介する。 インフォマーシャルは2008年4月期より本格的に開始しており、売上高全体に占める比率が高まっている。08年4月期32.1%、09年4月期42.8%となっており、今後も地デジ化による多チャンネル化もあいまって順調に売上が伸長していくことが見込まれる。 【先端電子関連事業】売上高比率2.1%(09年4月期) 先端電子機器(検査装置及び生産設備機器)の輸入販売を行う。主な販路は国内大手半導体メーカー。 今後は太陽電池市場(とくにシリコン型太陽電)に関連した製品(計測器・膜圧計・誘電率測定器・環境試験装置等)を注力して伸ばしていく方針。 前期(2009年4月期)売上高:160.1億円、経常利益:9.8億円。 今期(2010年4月期)計画は、売上高:182.3億円(前年比13.8%増)、経常利益:15.1億円(前年比53.9%増)と増収増益を見込んでいる。 第1四半期までの進捗率は売上高:28.0%、経常利益:33.8%と好調と言える。 | |
<投資戦略> 直近のIPOの日本海洋掘削(1606)の上昇や、新興市場のここ最近の堅調ぶりもあり、公募価格を上回ってのスタートとなりそうだ。 ただ、最近のIPOは投資家の銘柄選別の目が厳しく、「プラチナゲルマローラー」に依存度が高い同社の事業内容については中長期的な投資案件としてはやや厳しい評価となりそうだ。年末特有の小型株物色の流れから短期的に上昇する場面はありそうだが、公募価格を割り込んだ場合は素直にロスカットをしておきたい。 |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。