日本海洋掘削(1606)

12月17日に東証市場上場予定の日本海洋掘削(1606)のブックビルディング情報を公開いたします。投資戦略に関しては追って公開する予定です。


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日本海洋掘削(1606)
銘柄日本海洋掘削(1606)
市場東証 市場
上場日12/17
公募価格3600円〜3800円
連結PER(なければ単独)9.7倍〜10.2倍
主幹事証券三菱UFJ証券
公募売り出し総額64.8億円〜68.4億円
時価総額640.8億円〜676.4億円
初値予想レンジ
需給度合い(S〜D 5段階)C
注目度(S〜C 4段階)A
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★★★
<コメント
石油・天然ガスの探鉱・開発に関する海洋坑井掘削及びエンジニアリングが主たる業務。
子会社13社及び関連会社2社により構成。

【海洋掘削事業】売上高比率94.5%(09年3月期)
国内及び海外において海洋掘削装置(リグ)を運用し、石油開発会社を顧客として、海洋における石油・天然ガスの掘削サービスを提供する。
事業戦略の一環として、大産油・ガス国であるカタール・マレーシアでは現地企業と合弁会社を設立し、長期契約の確保を通じた安定的事業基盤の構築に努めている。

なお、独立行政法人海洋研究開発機構保有する地球深部探査船「ちきゅう」の運用・管理業務を受託・実施するため、日本郵船との共同出資により「日本マントル・クエスト株式会社」(60%出資)を設立し、2008年12月より本業務を開始している。

海外の主な取引国はイラン、カタール、マレーシア、ベトナムなど。


【その他事業】売上高比率5.4%
水平孔掘削工法によるガスパイプライン、通信線、上下水道等の管路敷設のための掘削工事請負とメタンハイドレート開発、レーザ掘削システム開発に関する受託研究及びエンジニアリング業務等を行う。
子会社の石油開発サービスは石油・天然ガスその他地下資源の探鉱・開発に関する設備、機械、器具及び資材の販売・輸出入等を行っている。


前期(2009年3月期)売上高:211.6億円、経常利益:53.1億円。
今期(2010年3月期)計画は、売上高:326.0億円(前年比54.0%増)、経常利益:88.7億円(前年比66.9%増)と好調な見通しを立てている。
中間までの進捗率は売上高:59.3%、経常利益:91.9%となっており、経常利益はほぼ計画を達成してきている。

リスク要因として、原油天然ガス価格が長期的に下落していった場合、開発会社の投資意欲が減退し、開発投資縮小の可能性がある。
また、競争激化によりリグが供給過剰となる可能性もあり得る。

ただし、海洋掘削リグの市況については、原油天然ガス価格の下落や新造リグの市場参入による供給増を背景として、一部弱含みの気配となっているものの、探鉱開発活動の基調は依然として底堅く、今後当分の間、一定のリグ稼働率は維持されるものと見込まれている。




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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。