ゲオエステート(3260)


明日(3月27日)に名証セントレックス市場上場のゲオエステート(3260)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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ゲオエステート(3260)
銘柄ゲオエステート(3260)
市場名証セントレックス市場
上場日3/27
公募価格650円
連結PER(なければ単独)3.85倍
主幹事証券東海東京証券
公募売り出し総額1.9億円
時価総額9.8億円
初値予想レンジ550円
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)C
ブックビルディング参加推奨度(5段階)
短期ディーリング参加妙味度(5段階)
中長期保有妙味度(5段階)
<コメント
不動産に関する、事業スキームのコーディネート業務及び円滑に事業を遂行する為のマネジメント業務に特化した、企画開発・販売事業が主な事業内容。
マンションや宅地開発等を行う「デベロップメント事業」、マンションの買取再販及び商業施設のリノベーション等を行った上で不動産ファンド向けなどに売却する「リセール事業」、他社が組成した不動産ファンドへの出資やアドバイザリー業務などを行う「インベストメント事業」、「その他の事業」の計4事業に大別できる。
事業の本格開始は2005年4月からであり、今期(2009年2月期)で4期目となる。前期中間期時点での売上高比率は、デベロップメント事業:71.7%、リセール事業:28.2%、インベストメント事業:0%、その他の事業:0.1%。
前期(2008年2月期)業績は、売上高:48.4億円、経常利益:3.4億円となっている。今期業績(計画)は、売上高:92.2億円(前期比90.4%増)、経常利益:4.3億円(前期比25.7%増)の見込み。売上の計上は、物件の引渡基準によっており、引渡し時期の変動及び偏重または延期などが業績に大きく影響する事は懸念材料と言える。


<投資戦略>
公募価格割れは必至とみている。名証セントレックスを始めとする地方の新興市場IPOへの警戒感は強く、また不動産というセクター自体への不信感も根強いものがあり、ネガティブな材料には事欠かない状況。直近で同セクターとして上場したグローバル住販(3259)や日商開発(3252)(名証セントレ上場)のように、公募価格割れ後、下落のパターンをたどる可能性は高そうだ。当然見送りとしたい。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。