博展(2173)


明日(2月29日)に大証ヘラクレスグロース市場上場の博展(2173)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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博展(2173)
銘柄博展
市場大証ヘラクレスグロース市場
上場日2/29
公募価格95,000円
連結PER(なければ単独)9.41倍
主幹事証券みずほインベスターズ
公募売り出し総額5.1億円
時価総額14.9億円
初値予想レンジ13万円〜14万円
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
企業や団体の広告活動や販売活動に伴う、各種イベント及びマーケティングツールの企画・制作・運営が主な事業内容。
東京ビッグサイト幕張メッセなどで開催されている展示会・イベント・企業ブース等への集客プラン・ディスプレイの企画制作・ステージの演出など、企画から運営までをトータルにサポートする他、TVCMを始めとした映像制作やロゴデザインなども行っている。
今期業績(計画)は、売上高:33.4億円(前期比5.4%増)、経常利益:2.8億円(前期比21.2%増)を見込んでいる。企業の広告費支出動向の影響を受ける事や、展示会やイベント業界自体の繁忙期・閑散期など、季節的要因に左右される可能性がある事は懸念材料と言える。
今期計画でも増収増益を見込んでおり、特に利益面では前期比20%を超える増益計画となっているが、前期の伸び率(売上高:31.6億円(前々期比17.9%増)・経常利益:2.3億円(前々期比125.1%増)に比べると見劣りする感は否めない。
今中間決算時の業績は、売上高:15.4億円(進捗率46.1%)、経常利益:1.2億円(進捗率43.2%)となっている。


<投資戦略>
今年に入ってのIPOは7社中5社が公募価格割れと不振が続いている。しかし、同社は公募売り出し総額が5億円程度と小型IPOであること、上場市場がマザーズ市場と並んで人気の高いヘラクレスグロース市場であること、そして売買単位が1株単位であることなど、個人投資家が好む条件を兼ね備えていることから公募価格を超えてスムースなスタートが期待できそうだ。ただ、今期の売上高は1桁台と成長性に関しては過大な期待をもてないのも確か。手掛けやすい値段のため短期投資家の資金が集中することにより、仕手化しない限り、ファンダメンタルズ面からの初値示現以降の上昇は期待しづらそうだ。
初値買いについては超短期が前提で初値をはっきりと割り込むようだとロスカットを徹底したい。



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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。