スタートトゥデイ（3092）初日分析

12/11に東証マザーズ市場に上場したスタートトゥデイ（3092）の短期ディーリング分析を特別に公開いたします。
本来この情報は本日（12/11）寄り付き（9時）前に、有料会員サイト内で公開されたものです。
弊社の有料会員サイト内では、IPO新規上場銘柄の全銘柄に対し、ブックビルディング情報や投資戦略、また上場後には初日分析から最大で五日目までのテクニカル分析を行っております。
是非、今後の投資活動にご活用下さい。皆様のご利用を心よりお待ちしております。

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（株）スタートトゥデイ（3092）
銘柄	（株）スタートトゥデイ
市場	東証マザーズ市場
上場日	12/11
公募価格	170,000円
連結PER（なければ単独）	24.12倍
主幹事証券	野村證券
公募売り出し総額	28.9億円
時価総額	199.5億円
初値予想レンジ	25万円〜28万円
需給度合い（S〜D ５段階）	B
注目度（S〜C ４段階）	B
ブックビルディング参加推奨度（５段階）	★★★
短期ディーリング参加妙味度（５段階）	★★★★
中長期保有妙味度（５段階）	★★
＜コメント＞ インターネット上のリゾート空間「ZOZORESORT」の運営が主な事業内容。「ZOZORESORT」内のショッピングサイト「ZOZOTOWN」で、当社オリジナルのセレクトショップの運営やテナントの提供及び受託販売などを行っている。 当社の事業は、EC（電子商取引）事業とその他の事業に大別される。EC事業では、複数のブランドからアパレル商材を仕入れ、自社在庫を持ちながら販売を行う「ストア企画開発事業（自社販売）」と、各ブランドから商品を受託在庫として預かり、販売を行う「ストア運営管理事業（受託販売）」を展開している。 ユナイテッドアローズやビームスなどの有名ブランドも取扱っており、2007年9月末時点でのショップ数は92（自社販売：33ショップ、受託販売：59ショップ）、取り扱いブランド数は680となっている。また、「ZOZORESORT」でインターネットショッピング等を行う際には、会員登録が必要となるが、2006年3月末には246,601人だった会員数は、2007年3月末には479,397人と倍増し、2007年9月末にはさらに601,294人と順調に増加している。 前期での売上高比率は、EC事業99.5％（自社販売：75.0％、受託販売：24.5％）、その他の事業：0.5％。 今期業績（計画）は、売上高：82.6億円（前期比36.2％増）、経常利益：13.4億円（前期比64.7％増）を見込んでいる。今中間決算では売上高37.9億円（進捗率45.8％）、経常利益：7.5億円（進捗率56.2％）となっている。前期（2007年3月期）に大幅増収増益を達成しており、中間決算での業績を見ても高い成長性を維持している事が伺える。
＜投資戦略＞ 順調に会員数を伸ばすネット企業として、今の新興市場の時流にも乗っており、寄付きから買い物を集めそうだ。業績も今期、大幅増収増益予想となっており、同業他社よりも高PER設定も許容できるところ。公募売り出しはやや大きめだが、それが原因で安く寄りつくようだと人気化の可能性も。ただ、本日直近IPO銘柄はウェブマネー以外は急落している銘柄が目立っており、予想ラインで初値が示現した場合、慎重な対応が求められよう。参加するとしてもあくまで超短期が前提。
＜上場初日分析＞ （下記2項目は、初日取引を終えての短期、中長期の修正投資評価です。） 短期ディーリング参加推奨度★★ 中長期保有妙味度★★ 初値はは27万2000円、その後、ほぼ終始寄付きよりも上の位置で推移し、引けは値幅制限上限となる31万2000円で終了した。需給は良好。ただ、直近のIPO銘柄には急落する銘柄が目立っており、資金回転はさらに早まっていると思われる。昨日は上場初日ということもあり、目新しさから資金が集中したが、本日は早々に値を消す場面もありそうだ。昨日よりもさらに慎重な対応が求められよう。
＜上場二日目分析＞ ※会員サイト内で本日（12/12公開予定）

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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。