明日(11月20日)に大証ヘラクレスグロース市場上場のシナジーマーケティング(3859)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。
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シナジーマーケティング(株)(3859) | |
銘柄 | シナジーマーケティング(株) |
市場 | 大証ヘラクレスグロース市場 |
上場日 | 11/20 |
公募価格 | 175,000円 |
連結PER(なければ単独) | 17.96倍 |
主幹事証券 | 大和証券SMBC |
公募売り出し総額 | 3.5億円 |
時価総額 | 18.1億円 |
初値予想レンジ | 35万円〜40万円 |
需給度合い(S〜D 5段階) | S |
注目度(S〜C 4段階) | A |
ブックビルディング参加推奨度(5段階) | ★★★★★ |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | ★★★★ |
中長期保有妙味度(5段階) | ★★★ |
<コメント> 事業内容は、法人向けに、顧客情報資産の管理のソフト提供から、システム構築、コンサルティングなどCRM活動全般をワンストップで支援している。 CRMとは(castomer relationship management)の略で、顧客情報管理を意味する。 シナジーマーケティング社は、CRMのASPサービス及びコンサルティング業務を行う同社を中心に、 CRM関連システム開発、保守、運用を行う(株)四次元データ 広告全般を取り扱うグローブコミュニケーション(株) インターネットマーケティングコンサルタント及び、Webサイト運営を行うユナイテッドピープル(株) の3社の連結子会社と持分方適用関連会社から成る持ち株会社。 売上高の48.9%を占めるASP事業は、中小企業のIT化促進を背景に、いまだ成長の途にあり、主力商品である顧客情報管理ソフトの(Synergy !)は各種のオプションを持ち、マーケティングを一元管理し、分析できることが特徴。顧客数は6月末時点で724件にのぼり、楽天、松下電産など大手企業も顧客。 同38.9%を占めるSI事業は売上件数の増加や松下電産など大型クライアントの獲得などASP事業とのシナジー効果が顕在化しており今後も成長が見込めそうだ。 足元の業績は好調に推移しており、2007/12期予想は売上高で13.1億円(前期比29.8%増)経常利益1.7億円(同42%増)となっている。中間決算時点で計画の46%に達しており、ほぼ妥当な予想との印象を受ける。 | |
<投資戦略> 初値が公募価格2倍程度で寄り付くならば、ファンダメンタルズでの評価も充分に可能と考える。注目の直近IPOのユビキタス(3858)の初値が急騰したものの、その後2日連続のストップ安などもあり、軟調に推移していることから、初値はやや抑制傾向に作用することが期待される。とはいえ公募売り出しの希少さ、会社の成長力の高さから考えて初値は高騰しそうで、場合によっては公募価格の3倍程度までは視野に入りそうだ。 ただそうなった場合は、短期で上昇したとしても、強気な滞空時間は短そうで、高株価を維持するのは難しいと考えられる。 |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。