桧家住宅(1413)


明日(11月15日)に名証2部市場上場の桧家住宅(1413)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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(株)桧家住宅(1413)
銘柄(株)桧家住宅
市場名証2部市場
上場日11/15
公募価格70,000円
連結PER(なければ単独)8.50倍
主幹事証券そしあす証券
公募売り出し総額7.0億円
時価総額31.6億円
初値予想レンジ6万円
需給度合い(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)C
ブックビルディング参加推奨度(5段階)
短期ディーリング参加妙味度(5段階)
中長期保有妙味度(5段階)
<コメント
木造注文住宅建築事業が主要事業。その他の事業として、リフォーム事業及びパートナーズサポートシステム事業を行っている。
木造注文住宅建築事業では、木造軸組み工法による住宅の請負・販売・設計・施行及び監理を行っている。2007年8月末の時点で、埼玉県・東京都・千葉県・茨城県・栃木県において合計64ヶ所に住宅展示場・ショールームを配置し、営業展開している。
今期連結業績(計画)では、売上高:171.9億円(前期比9.3%増)、経常利益:7.3億円(前期比10.8%増)を見込んでいるが、今期(2007年12月期)中間期決算では、売上高:59.1億円(進捗率34.3%)、経常利益:△3.6億円となっている。
進捗率の低さや、利益面がマイナスとなっているのは、売上計上基準として「引渡基準」を採用している事により、売上高・利益ともに下半期(7月〜12月)に大きく偏重する傾向にあることが原因として挙げられる。
上記のような理由から、下半期には業績を大幅に伸ばす事が予想されるが、中間期時点での売上高が前期並みである事や、利益面でのマイナス幅が前期比で増加している事は懸念材料と考えられる。


<投資戦略>
事業内容が、現在株式市場では不人気の建設関連ということもあり、厳しいIPO案件となりそうだ。9月の新設住宅戸数は、前年同期と比較して大幅に悪化していることから、業界全体の足元の業績は苦戦しているものと伝えられている。
初値は公募価格割れする公算が大きいといえよう。
さらに、上場市場が投資家離れが顕著な名証2部ということも、不振に拍車をかけそう。
また、売却可能なVCの保有株もありネガティブな材料にはことかかない。

以上のことから今案件の投資はは見送りと判断したい。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。