明日(10月25日)に大証へラクレススタンダード市場上場のマネースクウェア・ジャパン(8728)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。
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(株)マネースクウェア・ジャパン(8728) | |
銘柄 | (株)マネースクウェア・ジャパン |
市場 | 大証へラクレススタンダード市場 |
上場日 | 10/25 |
公募価格 | 165,000円 |
連結PER(なければ単独) | 12.09倍 |
主幹事証券 | 大和証券SMBC |
公募売り出し総額 | 13.2億円 |
時価総額 | 86.2億円 |
初値予想レンジ | 27万円〜30万円 |
需給度合い(S〜D 5段階) | B |
注目度(S〜C 4段階) | B |
ブックビルディング参加推奨度(5段階) | ★★★ |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | ★★★★ |
中長期保有妙味度(5段階) | ★★ |
<コメント> インターネット及び電話による外国為替証拠金取引サービスの提供を行う、外国為替関連事業が主な事業内容。中長期での資産運用を考える富裕層や事業法人及び外国為替取引を実務的に必要としている事業法人等を中心とした顧客を対象に、セミナー・マーケティング活動及び顧客サポートの提供を行っている。 1:顧客との間で行った相対取引の成立レートと当社がカバー取引として行った成立レートの差額。2:スワップ享受に伴う差額。3:顧客と当社との取引成立の際に顧客の売買単位に応じて徴収する取引手数料。4:分別管理信託内で発生する信託の運用収益。1〜4が主要な収益となっている。 前期(2007年3月期)末の時点で、顧客口座数は、個人:4,521口座(前期比91.2%増)、法人:285口座(前期比43.5%増)。顧客預り勘定残高は221.9億円(前期比67.4%増)となっている。 前期業績は、売上高:17.6億円(前期比24.0%増)・経常利益:9.4億円(前期比14.9%増)となっている。前々期(2006年3月期)より売上高・経常利益ともに大幅拡大したうえ黒字転換しており、2期連続で業績は高水準で推移していると言える。業績の伸びに反して当期純利益が前期比で約20%減となっているのは、繰越欠損金が解消され実際の法人税負担が開始されたことによるもの。 今期の通期業績(計画)では、売上高:23.3億円(前期比32.2%増)・経常利益:12.0億円(前期比27.0%増)を見込んでいる。また、今中間期(会社予想)は、売上高:11.6億円・経常利益:7.2億円を見込んでいる。 VCの株式保有数が約2割であり、ロックアップ対象となっていない。 | |
<投資戦略> 本日引け間際、同じFX取引の同業他社であるマネーパートナーズが、明日の同社上場の連想からストップ高まで買い進まれたのをみてもわかる通り、市場の注目度は明日の3社の中では一番高いと思われる。 また、公募価格段階でのPERは12.1倍とマネーパートナーズのPER19.5倍と比較して割安感があり、マネーパートナーズが上場後急騰した印象もいまだ残っていることから初値は公募価格から大きく上方乖離しそうだ。初物人気で上昇したマネーパートナーズの人気からは割り引いて考える必要はありそうだが、当時よりも新興市場の投資環境は好転しており短期的に人気が続く可能性はありそう。しかしながら、予想ラインで初値が示現した場合、ファンダメンタルズ的にはほぼ妥当な水準と思われ、中長期的な上昇は難しいと考えられる。 |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。