ジーエヌアイ(2160)


8月31日にJ東証マザーズ市場上場のジーエヌアイ(2160)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


★会員サイト内、新情報追加のお知らせ
本日より、上場初日取引を終えた時点での株価動向及び株価水準を勘案した「短期ディーリング参加妙味度」と「中長期保有妙味度」の修正評価を追加で公開させて頂いております。

今後も投資家の皆様のお役に立てるよう、より良いサービスを提供していきますので、今後とも宜しくお願いいたします。


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(株)ジーエヌアイ(2160)
銘柄(株)ジーエヌアイ
市場東証マザーズ市場
上場日8/31
公募価格90円
連結PER(なければ単独)△4.24倍
主幹事証券野村證券
公募売り出し総額12.2億円
時価総額63.7億円
初値予想レンジ60円〜80円
需給度合い(S〜D 5段階)B
注目度(S〜C 4段階)C
ブックビルディング参加推奨度(5段階)
短期ディーリング参加妙味度(5段階)
中長期保有妙味度(5段階)
<コメント
医薬品の研究、開発を行うバイオベンチャー企業。遺伝子ネットワーク技術やゲノム技術を活用する。過去赤字のバイオベンチャー企業IPOは、スタート時の公募価格割れがほとんどで、上場後の株価も低迷しており、投資家離れは深刻である。今回も同様のケースになる可能性が高いと考えられる。業績に関しても、今2008/3期予想は、売上高276百万円(11.7%増)、経常利益▲1502百万円(前期は▲922百万円)、と研究開発費の負担から赤字幅は拡大しており、2007/9期の中間決算予想も、売上高102百万円、経常利益▲701百万円、と足元の業績にしても厳しい予想となっている。

<投資戦略>
本日上場のアークランドサービス(3085)の売り気配スタートをみてもわかるとおりIPO市場の初日の投資状況はかなり悪化している。一部新興市場銘柄に反発の兆しが見えるものの、ファンダメンタルズの伴わない銘柄に対しては厳しい状況に変化はないと考えられる。同社のファンダメンタルズに関しては上記のコメントの通りで、明日の売り気配スタートは避けられないと予想する。また、値頃感による安易な投資も控えるべきと考えられる。



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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。