エルクリエイト(3247)


8月9日にJASDAQ市場上場のエルクリエイト(3247)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


★会員サイト内、新情報追加のお知らせ
本日より、上場初日取引を終えた時点での株価動向及び株価水準を勘案した「短期ディーリング参加妙味度」と「中長期保有妙味度」の修正評価を追加で公開させて頂いております。

今後も投資家の皆様のお役に立てるよう、より良いサービスを提供していきますので、今後とも宜しくお願いいたします。


当社ホームページはこちら
株式初心者のガイド役〜株式市場センター


(株)エルクリエイト(3247)
銘柄(株)エルクリエイト
市場JASDAQ市場
上場日8/9
公募価格200,000円
連結PER(なければ単独)12.03倍
主幹事証券みずほインベスターズ
公募売り出し総額4.0億円
時価総額23.8億円
初値予想レンジ20万円〜25万円
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★
中長期保有妙味度(5段階)
<コメント
不動産の企画・開発・販売及び土地の仕入・販売が主な事業内容。
不動産開発事業とその他事業に大別される。不動産開発事業では神奈川・東京エリアを中心に、自社ブランドマンション「エルズ」シリーズの企画・開発・販売を行う「マンション企画分譲」や、当社にて立退・解体・遺跡調査・土壌汚染調査・測量・企画等を実施した土地の販売を行う「土地等の販売」などを行っており、売上高全体の99.9%が当事業によるもの。
前期(2007年6月期)の連結業績予想では、売上高:62.3億円(37.5%増)、経常利益:4.8億円(23.7%増)を見込んでいる。
物件の引渡し時に売上として計上されるため、上半期もしくは下半期に業績が偏重する傾向にあり、直近の2期(前期・前々期)は下期に大きく偏っている。物件の引渡しが次期に繰越された場合など、業績が大きく変動する可能性があることは懸念材料。
また、前々期(2006年6月期)に構造計算書偽造事件の影響を受け、1プロジェクトの事業再構築を行ったことから売上期が前期(2007年6月期)に変更されている。この影響もあり、前期大幅増収増益が見込まれている事にも留意したい。


<投資戦略>
公募売り出し総額の少なさが最大のポジティブ材料。また明日9日からIPOは8月末までの短期間休閑期に入るため直近の同銘柄に対しては短期資金が集まりやすい。しかしファンダメンタルズ的には魅力に乏しい。不動産の中でも評価の低いマンションデベロッパーということに加え、金利の先高懸念によるセクター全体のポジション低下というリスクもくすぶる。短期で株価が上昇したとしてもあくまで、需給次第と割り切ったほうがよさそうだ。見送りが賢明。


当社ホームページはこちら
株式初心者のガイド役〜株式市場センター


厳選株式情報無料メールマガジン
IPO株式市場センター無料メルマガ登録画面へ


レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。