三ツ知(3439)


明日(7/25)にJASDAQ市場上場の三ツ知(3439)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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(株)三ツ知(3439)
銘柄(株)三ツ知
市場JASDAQ市場
上場日7/25
公募価格1,900円
連結PER(なければ単独)9.73倍
主幹事証券東海東京証券
公募売り出し総額11.4億円
時価総額50.3億円
初値予想レンジ3000円
需給度合い(S〜D 5段階)
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★★
<コメント
自動車部品に係るカスタムファスナーの製造・販売が主な事業内容。
製品(商品)を組み立てる際に使用される留め具(ボルト・ナット・ネジなど)の事を「ファスナー」と言い、得意先のニーズにより用途が特定されている専門部品(特注品)のことを、「カスタムファスナー」と呼んでいる。
当社の製品は、自動車部品における車体用部品向けが中心であり、シート用(座席のリクライニングや前後移動など)部品、ウィンドウレギュレーター用(窓の開閉装置)部品、ロック用(ドアやトランクなどのロック・ロック解除)部品などの各機能部品であり、冷間鍛造(金属材料を常温で金型とプレスを使用して成形する工法で、生産速度が速い・材料の無駄が少ない・製品強度を高め、品質が安定するなどの特徴がある)をコア技術としている。
今中間期(2006年12月)での売上構成比は、自動車用部品92.6%(シート用部品55.9%、ウインドウレギュレーター用部品12.9%、ロック用部品9.8%、その他14.0%)、その他7.4%となっている。
今期(2007年3月期)の連結業績(予想)売上高:105.6億円(7.2%増)、経常利益:8.1億円(3.8%増)を見込んでいる。
主要顧客である自動車部品一次メーカーのシロキ工業グループの売上が大きな割合を占めており、今中間期では売上全体の59.3%となっている事は懸念材料として挙げられるが、国内自動車メーカーが海外での生産台数拡大を積極的に進めている事を受け、自動車部品業界も好調に推移しており、当社もその恩恵を享受する形で売上拡大を続けている。

<投資戦略>
地味な業態ながら、好調な自動車販売を背景に、昨今の自動車部品関連のIPOセカンダリーは良好な状況にある。同社も公募価格段階では割安感があり初値予想レベルで寄り付いたとしても短期上昇期待が高まりそうだ。ただ、JASDAQ銘柄ということもあり初日は値幅制限が大きいためにボラティリティーの高い動きとなりそうなため要注意。初日の終値の位置には気をつけたい。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。