きちり(3082)


明日(7/6)に大証ヘラクレスグロース市場上場のきちり(3082)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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(株)きちり(3082)
銘柄(株)きちり
市場大証ヘラクレスグロース市場
上場日7/6
公募価格152,000円
連結PER(なければ単独)15.87倍
主幹事証券みずほインベスターズ
公募売り出し総額1.8億円
時価総額12.3億円
初値予想レンジ31万円以上
需給度合い(S〜D 5段階)S
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
「Casual Dining KICHIRI」等の飲食店の運営が事業内容。
現代人の食ニーズに合った「モダン和食」(西洋・エスニックなどの要素を含んだ新しい現代的な和食)を商品コンセプトとしており、2007年5月末現在で大阪府に24店舗、京都府に3店舗、奈良県に1店舗、東京都に1店舗の合計34店舗を展開している。
店舗の内訳は、「Casual Dining KICHIRI」27店舗・「Modern Japanese Dining KICHIRI」3店舗・「Traditional Dining KICHIRI」1店舗、この他に前期より新業態店舗として展開している「本格酒場 フクリキ」3店舗となっている。
売上構成比は、「Casual Dining KICHIRI」:77.7%・「Modern Japanese Dining KICHIRI」:11.1%・「Traditional Dining KICHIRI」:5.6%・その他:5.4%。
前期(2006年6月期)には年間で12店舗の新規開店を行ったこともあり、大幅に業績を伸ばしており売上高:23.7億円(前年比124%増)・経常利益:1.4億円(559%増)の大幅増となりました。
今期計画は売上高:35.9億円・経常利益:1.3億円を計画しており、今中間期(2006年12月)での売上高は16.5億円(達成率46%)・経常利益:0.8億円(達成率63%)となっております。
平成10年の設立以降、大阪中心に店舗展開を進めてきたが、今期には東京にも1店舗を新規開店しており、関東圏への進出と利益の拡大を図っている。


<投資戦略>
まだ、主に関西圏にしか出店しておらず、現地での消費者の支持力を考えると、まだかなりの成長余力はあると考えられる。ただ、短期投資においては、その公募売り出しの少なさ(2億弱)が最大の上昇要因となり、初日に値付かずとなることは、ほぼ確実と思われる。以上のことから25万円〜30万円においてはファンダメンタルズ的にも説明がつくものの、初値でオーバーシュートする可能性が高く、その後はボラタイルな動きとなりそうだ。短期的上昇後、下落に転じその水準まで下がってきたとしても、その時にはかなり需給が悪化していると思われるため、下落時の安易な押し目買いは禁物で、あくまで上昇時の短期的投資と割り切りたい。20万円前後まで下がる局面があって、初めて中長期投資について考えたい。


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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。