明日(6/27)にJASDAQ市場上場のコシダカ(2157)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。
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(株)コシダカ (2157) | |
銘柄 | (株)コシダカ |
市場 | JASDAQ市場 |
上場日 | 6/27 |
公募価格 | 260,000円 |
連結PER(なければ単独) | 17.01倍 |
主幹事証券 | 野村證券 |
公募売り出し総額 | 15.6億円 |
時価総額 | 62.4億円 |
初値予想レンジ | 35万円〜40万円 |
需給度合い(S〜D 5段階) | A |
注目度(S〜C 4段階) | B |
ブックビルディング参加推奨度(5段階) | ★★ |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | ★★★ |
中長期保有妙味度(5段階) | ★ |
<コメント> カラオケボックスの直営店「カラオケ本舗まねきねこ」の運営が主な事業内容。カラオケボックス事業の他に、株式会社カーブスジャパンのフランチャイズ加盟店として、フィットネスクラブ「カーブス店」の運営を行う、カーブス事業がある。 主力事業であるカラオケ事業では、他の経営者により運営されていたカラオケ店舗を当社が継承する形で出店する「居抜き出店方式」による「カラオケ本舗まねきねこ」の店舗展開を行っており、開店までに掛かる期間と初期投資を低く抑えることで、低価格で利用できるカラオケボックス店の全国展開を行っております。また今期には都市型店舗として、高級カラオケ店とレストラン&バーを融合させた新業態店舗「ORTO&K」を開設しております。「カラオケ本舗まねきねこ」と「ORTO&K」で今期上半期中に合計21店舗を新規開店しており全国で展開している店舗合計は今期中間期(2007年2月末)で214店舗となっている。 「カーブス店」に関しては、前期に第1号店を開設しており、現在は北海道で5店舗、埼玉県で3店舗の合計8店舗となっている。 今中間期での売上構成比は、カラオケボックス事業:98.6%・カーブス事業:1.3%。 前期(2006年8月期)売上高:88.7億円。経常利益:5.6億円。今期(2007年8月期)計画は売上高:118.9億円・経常利益:8.0億円を見込んでおり、今中間期時点での達成率は売上高:55.2億円(46.4%)・経常利益:3.9億円(48.7%)となっている。当社の決算月は8月ということもあり、通年で見ると前半より後半の方が業績は高くなる傾向があるため、業績的には好調に推移していると考えられる。 | |
<投資戦略> カラオケ業界全体が低迷する中、(居抜き方式)で利益を上げているとはいえ、残存者利益に過ぎないためいずれは頭打ちになる可能性が 高いといえよう。ここにきて直近IPOは乱高下が激しくなっておりディーリングは注意が必要。急落している直近IPO銘柄の教訓をふまえ、30万円前半で意外と安く初値が寄り付くようだと短期的に上昇する可能性もありそうだが、40万円以上だと急落リスクは高まりそうだ。長期保有は当然推奨しない。 |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。