明日(6/21)に大証ヘラクレスグロース市場上場のマネーパートナーズ(8732)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。
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(株)マネーパートナーズ (8732) | |
銘柄 | (株)マネーパートナーズ |
市場 | 大証ヘラクレスグロース市場 |
上場日 | 6/21 |
公募価格 | 210,000円 |
連結PER(なければ単独) | 32.06倍 |
主幹事証券 | 日興シティグループ |
公募売り出し総額 | 31.5億円 |
時価総額 | 220.5億円 |
初値予想レンジ | 30万円〜35万円 |
需給度合い(S〜D 5段階) | B |
注目度(S〜C 4段階) | A |
ブックビルディング参加推奨度(5段階) | ★★★★ |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | ★★★★ |
中長期保有妙味度(5段階) | ★★★ |
<コメント> 平成17年6月に北辰商品株式会社の外国為替事業部が新設分割方式により会社分割して設立された。一般投資家向けにインターネット等を通じて外国為替証拠金取引に係る事業を行っている。 当社の「パートナーズFX(当社が行っている外国為替証拠金取引)」では、一般投資家や事業法人向けにインターネット及びコールセンターによるリアルタイムな為替レートの配信及び注文の受付を行っており、週末のニューヨーク外国為替市場の終了時から翌週東京外国為替市場の開始時までを除く、24時間取引可能な環境を提供している。 顧客との間で行った取引の約定値段と当社がカウンターパーティ(提携金融機関)との間で行ったカバー取引の約定値段との差額による売買収益、店内マリーによる売買収益(顧客からの売り・買い注文が同時期に成立した際の、売値・買値の差額による売買収益)、スワップポイント(2種類の通貨の金利差)の受け払いによる差額、の3つが主な収益源となっている。 前期(2006年12月期)連結売上高:22.1億円・経常利益:7.1億円。(当社は※2005年6月設立の為、前期比は省略) 今期連結(予想)では売上高:47.4億円・経常利益:19.2億円となっており、売上高・経常利益ともに前期比で100%以上の増収増益を見込んでいる。顧客口座数は今期1月〜4月で28.9%増、業績も今期第1四半期(1月〜3月)で連結売上高:15.6億円・経常利益:10.7億円を達成しており、今期足元は計画を上回るペースで推移している。 | |
<投資戦略> ネット専業のFX取引業者としては初のIPOとなる。今、投資家の間で急速に普及が進むFX取引業として、成長性、話題性共に注目されている案件。対して需給面にややネガティブ材料が目立つ。30億円台の公募売出しに加え66000株に上るVCの保有株があり、これが市場で売却された場合、株価の抑制要因となりかねない。また、その可能性は高いと考えられる。ただ、ここにきて新興市場の投資熱は劇的に高まっており、また、大手で実績のある日興シティが主幹事ということも安心感をあたえる。ファンダメンタルズ面からみると公募価格段階では割安感もあり、成長性を考えると初値予想ラインであれば充分説明がつきそうだ。結論として需給的には波乱含みであるものの、短期投資妙味は高いと考えている。 |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。